- 投稿日:2025/08/14
- 更新日:2025/09/29

はじめに
こんにちは、みっちゃんママです。
学生時代から奨学金を使って学んだ私にとって、返済期間はとても苦しく、長いものでした。
ボーナスが入るたびに少しずつ返済して、「やっと完済!もう安心!」と思ったのですが…
私が返済完了し10年くらい経った今、入社してくる若い方たちのほぼ全員が奨学金の返済に悩んでいます。
そんな中で知ったのが、自治体や国が奨学金返済を応援してくれる制度の存在。
「これ、もっと早く知ってたら…!」と心底思いました。
だから今回は、私と同じように苦しい思いをする人を少しでも減らすために、奨学金助成制度のことをまとめてみます。
この制度で年間10万円でも補助が出ればめっちゃ時間単価高い仕事をしたことと同じになりますよ!
いつかやるじゃない!今やってください!
申請期限があるものなので素早く行動です。
奨学金助成制度ってなに?
一言でいうと、奨学金を借りた人の返済を免除したり、返済額を減らしてくれる制度です。
大きく分けるとこんな感じ👇
奨学金の返済をサポートしてくれる「助成制度」には、自治体ごとに対象者の条件が決められています。
ここでは、**多くの自治体で共通して見られる“対象者の特徴”**をわかりやすくまとめました。
🎓 奨学金を借りていた(借りている)人
日本学生支援機構(JASSO)や、地方公共団体・民間団体などの奨学金を借りている方が対象。
現在返済中の人も含まれるケースが多いです。
📍 指定された地域に住んでいる or これから転入する人
助成制度を設けている自治体に住んでいる、または住む予定の人が対象になります。
一部の自治体では「〇年以上定住すること」などの条件がある場合も。
💼 地元で就職して働いている、または就職予定の人
地元企業に就職していること
教育・福祉・医療などの特定分野で働いていること
などが条件になる場合があります。
👶 若者世帯や子育て世帯が優遇されることも
〇歳未満の子どもがいる家庭
一定年齢以下の若年層
など、世帯構成や年齢で対象が限定されているケースもあります。
📝 その他の条件が設けられていることも
以下のような条件が追加されていることもあります:
自治体の広報活動や地域イベントに参加できること
世帯年収が一定額以下であること
納税状況などの確認がある場合も
全国:制度の普及状況
2025年6月時点で、47都道府県すべてと、816市区町村が奨学金返済支援制度に取り組んでいます
昔は学生さんが免除を受けるという感じでしたが現在は社会人になっても支援を受けられるようになってきてます。
以下が内閣サイトのリンクになります。
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/shougakukin/index.html
このサイトから調べれば色んな自治体で補助金を出しているところが本当にたくさんあります。
ぜひ調べてみてください!
自分の時には知らなかった?なかったのかもですが😅
現在国や自治体が援助してくれる公的サービスがあるので対象者は活用するしかありません。
自治体への申請する流れを紹介✨️
ここでは、代表的な申請の流れをわかりやすくまとめてみました。
⚠️自治体によって申請の手順は異なります。
詳しくは、お住まいの自治体の窓口やホームページで必ずご確認くださいね!
① 情報収集からスタート
まずは、お住まいの自治体の窓口やホームページで、
申請条件
申請期間
必要書類
などをチェックしましょう。
② 必要書類を準備します📝
次に、申請に必要な書類をそろえます。
下に一例をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
----必要書類(例)----
✨️ 奨学金を借りていることがわかる書類
(例:奨学金貸与証明書、リレー口座の加入通知など)
✨️ 返還額がわかる書類
(例:奨学金返還額証明書)
✨️ 卒業証明書
✨️住民票
---------------
⚠️ 証明書の発行には時間がかかることもありますので、早めの準備が大切です!
③ 申請を行います📮
書類がそろったら、自治体のホームページや窓口から申請を行います。
⚠️締切を過ぎると申請できません。
一日でも遅れると受付してもらえないので、期限内に必ず申請しましょう!
④ 審査が行われます🔍
提出した内容をもとに、自治体で審査が行われます。
⑤ 結果が通知されます📩
助成の対象になるか、いくら助成されるかなどが通知で届きます。
⑥ 助成金が支給されます💰
申請のときに指定した銀行口座に、助成金が振り込まれます。
多くの自治体では、どの銀行口座でも基本的にはOKですが確認してみてくださいね‼️
ご利用の前に気をつけたいポイント✍️
✅ 申請期間が始まったらすぐに動く!
多くの自治体では期間が決まっていて、締切もシビアです。
しかも、申し込みが予算に達すると、期間内でも締め切られてしまうことも…!?
「そのうちやろう」は馬鹿野郎です‼️
頑張って3時間かけて申請して年間8万円の補助を得られるなら時間単価2万5千円以上です!
毎年同じような書類が必要なのであらかじめ準備しておいて、期間が始まったらすぐに申請するのがおすすめです。
助成金が出るからとお引っ越しは慎重に…😅
中には、「住民票を移すだけで助成金がもらえる」制度もありますが、
助成制度だけを目的に引っ越すのはあまりおすすめできません。
引越しにはお金も時間もかかりますし、
結果的にコスパが悪くなることも…💦
まずは日々の家計管理を見直すことが大切。
使える助成金がない場合は、少しずつでも返済に回せるお金を増やしていくのが現実的です😊
香川県の制度一覧
私の住んでいる香川県の詳細を代表してあげます。
日本一小さな県でこんなに補助している市町村があるので他の県の人もぜひ調べてみてください。
以前住んでいた丸亀市の内容の資料です。
大人なので定住していることや勤めていることなどの条件が出ていますが条件に合うなら申請一択です!
根拠リンクと主な数値の出典:
高松市(上限・年数等の概要)—募集記事・支援制度ページ。
香川県高松市へのIターン・Uターン向け情報サイト+1
丸亀市(8万円×10年、期限、要件)—市公式詳細。
丸亀市公式ウェブサイト
観音寺市(80/60万円、年齢・手続、期間)—市公式詳細。 city.kanonji.kagawa.jp
善通寺市(5万円×3年)—市公式ページ。 city.zentsuji.kagawa.jp
東かがわ市(12万円/年×3年、条件)—市公式ページ。 higashikagawa.jp
宇多津町(15万円/年×3年、40歳未満、受付期間)—町公式ページ。 town.utazu.lg.jp
まんのう町(12万円/年、5年、受付期間)—町公式ページ。
town.manno.lg.jp
多度津町(1/2・上限12万円、年齢・定住要件、受付)—町公式/例規。 town.tadotsu.kagawa.jpwww1.g-reiki.net
まとめ:未来の自分を守るために
奨学金助成制度は、「知っているかどうか」で人生の負担が大きく変わります。
私のように返済が終わってから知って後悔する人を減らしたい。
もし該当しそうなら、すぐに学校や自治体に確認してみてください。
今日の行動が、未来の家計をラクにしてくれます。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
私は他にもノウハウ図書館でいろいろな記事を書いています。
この記事作成にあたり活用したAIをさらに活用できるよう説明した記事を紹介します。ぜひ読んでみてくださいね。