- 投稿日:2025/08/23

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要約
高配当株投資は株価下落時が狙い目ですが、原因が企業固有か市場全体かを見極めることが重要。業績・配当見通し・市場比較を確認し、感情的な判断を避けて長期的な配当収入を目指しましょう。
はじめに
高配当株投資は、配当金という「安定収入」が魅力の投資方法です。
しかし、配当利回りは株価と密接に関係しており、同じ配当額でも株価が高いと利回りは低く、株価が安いと利回りは高くなります。
そのため、高配当株投資では「株価が下がったときに買う」という“タイミング投資”の要素が含まれます。
とはいえ、株価下落の原因を正しく見分けないまま飛びつくと、減配や長期低迷に巻き込まれてしまう危険もあります。
この記事では、株価下落の原因の見分け方と、高配当株を買うべきタイミングの判断ポイントを、初心者向けにわかりやすく解説します。
1. 株価下落の原因は大きく2種類
株価が下がるとき、その理由は大きく分けて「企業固有の問題」と「市場全体の流れ」の2つです。
この見極めが、投資の明暗を分けます。
① 企業固有の問題(個別要因)
その会社だけに起こっている問題です。長期的に悪影響を及ぼす場合も多く、注意が必要です。
業績悪化:売上・利益の減少、赤字転落

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