- 投稿日:2025/08/17
この記事は約7分で読めます
― 胃腸炎、食中毒、ウイルス熱、そして再び増える百日咳とコロナ
こんにちは、内科医のスズカです。
「風邪や感染症って、寒い時期のものじゃないの?」
──そう思っていませんか?
実は、夏にも感染症はしっかり流行します。
しかも、冬とはちょっと違う“夏ならではのウイルス”や“食中毒”が多くなるのです。
例えば…
胃腸炎や下痢を引き起こすウイルス(ノロとは違うタイプ)
プールやタオルでうつるアデノウイルス(咽頭結膜熱・いわゆる「プール熱」)
暑さで体が弱っているときにかかりやすい百日咳や新型コロナ
食べ物の管理に注意したい細菌性食中毒
夏は、高温多湿という環境にくわえ、汗・脱水・寝不足・冷房疲れなどで、体のバリア機能が落ちやすくなる季節でもあります。
しかも、マスクを外す機会が増え、人と集まる場面も多くなる夏──。
知らないうちに感染リスクが高まっていることも。
今回は、夏に気をつけたい感染症の特徴と予防のコツを、やさしくわかりやすく解説します。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください