- 投稿日:2025/08/19
- 更新日:2025/08/20
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第1回は『日本酒とは何か、日本酒の分類』について。
日本の食文化を語るうえで欠かせない存在、それが「日本酒」です。お正月やお祝いの席はもちろん、日々の食事にも寄り添うこのお酒は、古くから人々に親しまれてきました。でも「日本酒ってどんなお酒なの?」「いろんな種類があってよくわかんない」と思う方も多いはず。
今回はそんな日本酒の基本についてわかりやすく説明します!!
日本酒とは何か
お酒の種類
日本酒の話をする前に、まずはお酒にはどんな種類があるのかについて簡単に触れておきましょう。お酒の種類には醸造酒、蒸留酒、混成酒と大きく分けて3つの種類があります。
1. 醸造酒
果物や穀物を原料とし、酵母を加えて発酵させてつくるお酒を「醸造酒」と言います。醸造酒は3種類のなかでもっとも古くからつくられてきました。代表的なものに日本酒、ワイン、ビールがあります。
2. 蒸留酒
原料を発酵させた後、蒸留してつくります。簡単に説明すると、醸造酒を蒸留したものが「蒸留酒」です。蒸留とは液体を加熱して気体にしてからもう一度液体に戻す作業のことで、昔理科の実験でやったイメージがある方も多いかもしれません。蒸留酒は醸造酒よりもアルコール度数が高くなる特徴があります。代表的なものに、焼酎、ウイスキー、ブランデーがあります。

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