- 投稿日:2025/08/20
- 更新日:2025/09/29

はじめに
「オンライン秘書歴は1年未満。私で本当に相談に乗れるんだろうか…」
そんな不安を抱えながら、私はイベントの相談ブース前に集合💡
オンライン秘書ブースには、すでにたくさんの方が並んでいて、
前のシフトの相談員たちは落ち着いた表情で対応している。
喉はカラカラ、手には少し汗💦
「自分に何ができるだろう」と思いながら、私は最初の相談者を迎えました!
結果的に、2日間のトータルで15人、約300分にわたって相談対応を経験させていただきました💡
はじめは不安でいっぱいだった私が、目の前の人と向き合ううちに、ある共通点に気づいたんです😊
「行動できる人には、共通の小さな一歩がある」
「準備不足と思っている人も、すでに動ける材料を持っている」
この記事では、公式ブースボランティアの体験を通してわかったことをまとめています💪
・実際にあった相談例
・行動できた人がやっていた3ステップ
・どんな職種でも応用できるやり方
を中心にお届けします!
完璧じゃなくていいんです。足りないままでも大丈夫です。
そんなふうに自分を認めながら、一歩を踏み出せるきっかけになれば嬉しいです😊
相談300分でわかった「動けない人の3つの共通点」
相談員として座ったあの日、最初の相談者の方と話し始めたときの緊張感は今でも覚えています!
そして話を重ねるうちに、「動けない理由」が実は多くの人に共通していることに気づきました💡
・何から始めればいいか分からない(行動が言語化できていない)
「やってみたい気持ちはあるんです。
でも、最初に何をすればいいかわからなくて…」
という声は多く、頭の中では「副業」や「オンライン秘書」というゴールが浮かんでいるのに、
最初の一歩=行動が「言語化」されていないことで止まってしまっているようでした💦
【たとえばこんな感じ】
・「調べる」はしているけど、「この案件に応募する」まで行っていない
・やりたい」と思っているけど、「この募集にこう書いて応募する」行動まで落とし込めていない
・自信のなさ(経験不足によるハードルの高さ)
「このレベルでも応募して大丈夫なんですか?」
「歓迎スキルが書いてあるけど、全部できないと無理ですよね…?」
そう聞かれることもありました。
でも話を聞いてみると、実は事務経験や学びを積んでいる人ばかり。
ただ、「まだ完璧じゃないから」と思い込んで、
必要以上にハードルを上げてしまっているんです。
・情報過多で選べない
これは私自身も思い当たる節がありますが、
情報を集めすぎて逆に動けなくなっている方も多かったです💡
・YouTubeやセミナー動画は観ている
・チャットも参加している
・ブックマークもしている
でも、「じゃあ次どうするのか?」がわからない。
行動の選択肢が多すぎて、逆に決められない・進めない状態になっていた方もいらっしゃいました。
第一歩としてお伝えしたこと
ただ、一気に表情を変える瞬間がありました🔥
それは「行動」が具体的に言語化されたときです。
私が相談対応の中でお伝えしていたのは、こんなこと📝
・短時間で、自分がやってきたことを箇条書きでいいからメモしてみる
→ 立派な職務経歴じゃなくてOK🙆
「議事録を書いた」「日程を調整した」など日常業務でOKです。
・「オンライン秘書」という言葉で検索しても仕事はあまり出てこない
→ だから、「できる作業」(例:リサーチ、データ入力、スケジュール調整など)で検索してみると、見つかりやすいこと🔎
・「オンライン秘書会社」を検索して、まずは1社だけ応募
→ 書類提出や選考のハードルを感じて止まってしまう人には、
「1件だけでいい」「応募してみて、ダメだったら何が足りなかったかを見ていけばいい」と伝えました。
やることが言語化されたとき、ようやく行動ができます。
これは、相談者さんだけじゃなくて、私自身にも当てはまってることです。
今日から使える:「動けた人」がやっていた3ステップ
相談者さんの多くが「何をすればいいかわからない」と止まっている中で、
実際に動き出せた方には、ある共通の流れがありました👍
それは、「整理 → 応募 → 改善」の3ステップ💡
この流れを通して、目の前の人が「よし、やってみます」と言ってくれた瞬間を見ることができました😊
Step1:5分棚卸し(メモでOK)
まず最初が、自分の経験を書き出すこと✍
「何をやってきたか」「何ができるか」を、完璧じゃなくていいから箇条書きで。
以下の3つに対して、それぞれ3つだけ書き出す。
1️⃣ 業務(やったこと):例/スケジュール調整・請求書作成・議事録
2️⃣ ツール(使える道具):例/スプレッドシート・メール・チャット
3️⃣ 人に褒められたこと:例/返信が早い・抜け漏れチェックが得意・落ち着いて対応できる
そして最後に、これらを元にした一行プロフィールを作ります。
一行自己紹介(例):事務サポート。調整・議事録・チェックが得意。基本ツール対応可。
ポイント:実績や肩書きではなく、「やってきたこと」でOK🙆
Step2:今の自分で8割できる案件に1つだけ応募
次にやってもらったのが、「応募してみる」こと。
ここで伝えていたのは、「受かること」が目的ではなく、
「出してみる経験」をすること😊
「今のスキルで8割できそう」「所要60分以内」の案件を1つだけ選んで、まず応募してもらいます。
応募文テンプレ(3行)
1)はじめまして。◯◯(あなたの一行自己紹介)です。
2)できること:A/B/C(棚卸しから3つ)
3)まずは1時間、◯曜日に対応できます。必要であれば簡単なテストも可能です。
NG→OKの言い換え
・全部できます! → 3つに限定(相手が判断しやすい)
・完璧なポートフォリオができてから → 棚卸しのメモで先に出す
探す場所
・リベシティワークス
・クラウドワークスやランサーズ
※条件は「所要60分以内」「今の自分で8割できる」の2つ
Step3:出てきた課題を、翌日に1つだけ改善
応募してみると、思わぬ「つまずきポイント」が見つかります。
・自己紹介が弱かった
・実績を聞かれて困った
・時間配分がうまくできなかった
でも止まらず、「1日1つ改善」することで、着実に前へ進めます。
【改善の一例】
・自己紹介が弱い → 一行プロフィールを30文字に整える
・実績がない → 1つの作業に「前→後」のビフォーアフターをつける
・時間見積もりに自信がない → 60分作業を試しに計測して内訳を確認
ポイント:改善は1つだけでOK。5分でもいいから、自分と向き合う時間をつくることが大事💪
5分棚卸し → 3行応募 → 翌日に1改善。
完璧を待たず、「出しながら整える」ことで動き出せます。
事務・クリエイティブ・教育/サポート職にも応用OK!あなたの仕事にも当てはまる方法
これまで紹介した
「棚卸し → 小さく応募 → 次の課題を1つ潰す」の3ステップは、
オンライン秘書に限らず、いろんな仕事に応用可能です。
「でも、自分の職種はちょっと違うし…」と思った方のために、よくある3ジャンルに分けて具体例をご紹介します。
1. 事務系(オンライン秘書・バックオフィスなど)
棚卸しの例
・スケジュール調整、議事録作成、請求書処理など
・使用ツール:Googleスプレッドシート、Slack、Chatworkなど
・上司や同僚に言われた「ありがとう」(例:ミスが少ない、返信が早い)
最初に整える課題の例
・自己紹介文の整備(強み+対応可能な作業を明確に)
・1時間で終わる業務の実績メモ
2. クリエイティブ系(デザイン・ライティング・動画編集など)
棚卸しの例
・作ったサムネイルやバナー、書いた記事、編集した動画など
・使用ツール:Canva、Illustrator、Premiere Pro、WordPressなど
・依頼者からの評価やフィードバック
最初に整える課題の例
・過去の制作物をまとめたポートフォリオ(フォーリオ等)、スライド1枚
・自分の制作の流れを簡単に言語化したテキスト
3. 教育・サポート職(塾講師/オンライン講師/カスタマー対応など)
棚卸しの例
・生徒・クライアント対応、資料作成、質問対応などの経験
・使用ツール:Zoom、Googleスライド、チャット対応ツールなど
・話しやすい、説明がわかりやすい、安心感がある
最初に整える課題の例
・「相手に伝えるときに意識していること」を3つ書き出す
・実際に使っている資料の1ページを整えて見本にする
小さく応募できる場所(共通)
・リベシティスキルマーケットやスキルシェアサービス
(例:ココナラなど)
・オンライン秘書会社やクラウドソーシング案件
(簡単なアシスタント業務から始められるもの)
まずは「今の自分で8割できる」「所要60分以内」という条件で、
1件だけ応募してみてください。
どの職種でも、「自分の中にある経験を言語化すること」が一歩目です🏃
言語化した内容をベースに、小さく行動して、
返ってきた結果から改善する🔄
「完璧な準備をしてから」ではなく、「やりながら整える」ことで、
着実に前に進めます😆
まとめ:「今あるもので、まず1つやってみよう」
2日間で15人、300分。
あの相談ブースで向き合った時間は、私にとって大きな経験でした😊
特別な肩書きも、大きな実績もない。
それでも今の自分で目の前の誰かに向き合った時間は、確かな手応えをくれました。
不安があるのは当然。
「もっと準備してから…」「自分なんかがやっていいのかな…」
そんなふうに、動けない理由を私もたくさん持っていました🤣
相談者さんの「できますか?」に「できます」と伝えたとき、
実は同時に自分自身にも言っていたんだと思います。
【最後に、この記事を読んでくださったあなたへ】
あなたも、もう十分に動ける材料を持っているかもしれません。
・経験を棚卸ししてみる
(できることではなく、「やってきたこと」←ココ大事!)
・今の自分で8割できそうな案件に、1件だけ応募
・応募して見えた課題を、翌日に1つだけ改善
完璧じゃなくていいんです。
足りないままでも、「今あるもの」で一歩を踏み出せます。
その一歩が誰かの助けになったり、
自分自身への信頼を少しだけ増やしてくれるかもしれません。
ぜひオンライン秘書に興味がある方は、一歩進んで見てください😊
時間をかけてここまで読んでいただきありがとうございました🙏✨