- 投稿日:2025/08/19

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要約
S&P500の過去50年で
平均利回り付近だった年はわずか2年。
上昇と下落の波を知り、
長期投資での心構えを解説します。
はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周囲の人があまり教えてくれない「お金のリアルな話」を、40歳でリタイアした私が発信しています。
今回は、**「インデックスファンドの平均利回りはほとんどその通りの年がない」**というテーマでお話しします。
インデックス投資を始めると「平均利回りは○%」という数字をよく耳にします。
しかし、その平均値に近い年は実際にはほとんど存在しません。
これは投資を続ける上で非常に重要な事実です。
S&P500の平均利回りとは?
S&P500は米国の代表的な株価指数で、過去50年間の年率平均リターン(配当込み・インフレ調整前)は**約10.8%**です。
これは1975年〜2024年のデータをもとに計算した数字で、配当を再投資したトータルリターンを使用しています。
インフレ調整前の平均リターン:約10.8%
インフレ調整後の実質リターン:約7%
投資の世界では、この10.8%という数字が「インデックス投資の目安」として紹介されることが多いですが、実際にこの数字に近い年はほとんどありません。

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