• 投稿日:2025/08/20
  • 更新日:2025/09/29
【体験談】180日過ぎてメルカリの売上金が“失効”…それでも戻せた手順(例外対応の引き出し方)

【体験談】180日過ぎてメルカリの売上金が“失効”…それでも戻せた手順(例外対応の引き出し方)

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バイク好き@ビデオグラファー

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まず大前提:売上金は放置すると原則180日で失効します。
失効は「戻らない」のが基本ルールです。
それでも私は、運営から
「本来お戻しできませんが、今回に限り失効分を残高としてお戻ししました」
と言われるところまでこぎつけました。以下に実際にやった手順をまとめます。


この記事のゴール


すでに失効してしまった人が、運営に事情を正しく伝えて例外対応を狙うための手順書


これからの再発防止策(確実に失効させない)


注意:ここで紹介するのは私の成功例です。

必ず戻るわけではありません(規約上は不可)。ただ、やるべきことを整理して可能性を最大化しましょう。


1. まずは“土台作り”を即完了(必須)

A. 銀行口座の登録


アプリ →「メルペイ」→「振込申請」→口座登録


私のケースでは口座登録だけでは不十分でした(次の本人確認がカギ)。


B. 本人確認(マイナンバーカード推奨)


私は運転免許証では何度やってもエラー。

レンズ清掃/明るい場所/アプリ更新/キャッシュ削除/機種変更…全部試してもダメ。


マイナンバーカードでの本人確認に切り替え → スマホにかざす方式で一発完了。


体感としてマイナンバー方式の方が通りやすい。運営からもマイナンバー利用を勧められる場面がありました。


ポイント:口座登録+本人確認の両方を先に完了させ、

「今は必要条件を満たしている」状態を作ってから次へ。


2. ヘルプセンターからの申請ルート(画面操作の流れ)


メルカリのヘルプセンターを開く

検索欄「どんなことでお困りですか?」に

 **「売上金 失効」**と入力して検索

IMG_3883.jpg

「売上金が失効することについて」のページを開く

 (※ここには解決手段は書かれていないのが普通)


ページ最下部の**「お問い合わせはこちら」**をタップ

IMG_3882.jpg

お問い合わせ項目は、「振込申請」関連のままでOK

 (売上金失効の専用項目がないため)

IMG_3886.jpg

お困りの決済サービス欄に

 **「売上金の失効について」**と明記

IMG_3887.jpg

お問い合わせ本文に状況を具体的に記載

IMG_3888.jpg


画像添付でエビデンス(証拠)をアップロード



IMG_3889.jpg

送信


3. 本文に書くべき“具体情報”チェックリスト


失効した金額(合計/各取引ごと)


取引情報(商品名・商品ID・取引完了日)


失効日(おおよそ可)


失効時点では口座未登録/本人確認未完了だったこと


現在は口座登録・本人確認とも完了していること


お願い(規約上不可は理解のうえで、今回に限りご配慮いただけないか)


例:そのまま使えるテンプレ

件名:売上金の失効について(今回に限りのご配慮のお願い)


お世話になっております。売上金の失効についてご相談です。

下記の売上金が、私の手続き不足により180日を過ぎて失効してしまいました。


・失効合計金額:〇〇円

・対象取引:

- 商品名:〇〇/商品ID:xxxxxxxx/取引完了日:2025-03-14

- 商品名:△△/商品ID:yyyyyyyy/取引完了日:2025-04-02

・失効時期:2025-09上旬(正確な日付は不明)


当時は銀行口座登録と本人確認が未完了でした。

現在は、以下を完了しております。

・銀行口座登録:完了

・本人確認:完了


本来、失効が戻らない規約であることは理解しております。

その上で大変恐縮ですが、今回に限り、失効分の残高復元をご検討いただけないでしょうか。

今後は以下の再発防止策を徹底します。

・売上確定後〇日以内に振込申請

・毎月1回の残高確認リマインド設定


ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。


4. 添付すべき“証拠画像”の例


残高履歴の画面(「失効」表示が分かるもの)


各商品の取引画面(商品名・ID・取引完了日が見える)


本人確認完了画面(現在は完了)


口座登録完了画面(現在は完了)


画像は情報が読み取れる解像度で。個人情報は必要最小限に。


5. 私がもらった返答(実例)


「一度失効した売上金は本来お戻しできませんが、今回に限り失効分の売上金を残高としてお戻しいたしました。」

私のように初回の失効であれば、本人名義の振込口座を登録し、メルカリ事務局に問い合わせることで“救済措置”として復活してもらえるケースが多いとされています。

ただし、必ず復活できる保証はなく、「何度も失効した場合」や「特別な事情がある場合」など、再度利用が認められないケースもあるため注意が必要です。


土台(口座登録・本人確認の完了)と丁寧な事実整理+再発防止策の提示が効いた可能性があります。


6. うまくいかない“主なパターン”


手数料より残高が少ない(200円未満):自動振込の対象外で失効の可能性が高い


事実が曖昧(金額・ID・時期が記録されていない)


改善が見えない(再発防止策の提示なし)


規約準拠を無視した要求(「戻して当然」というトーン)


7. 再発防止:これで二度と失効させない


その日中に:


銀行口座を登録


本人確認(マイナンバーカード推奨)を完了


売上が入ったら:


200円以上貯めてから振込申請 or メルペイで消化


定期運用:


月1回の残高確認


180日–30日(=150日目)でアラーム


保険:


迷ったらメルペイ残高化しておく(本人確認+口座登録済なら期限なしで保持可)


希望があれば、毎月の残高チェック用リマインド文面も作れます。


まとめ


失効は原則NG。でも、土台を整えた上で、

事実・証拠・再発防止策をそろえて丁寧に相談すれば、例外対応の余地が生まれる場合があります。


そして何より、口座登録+本人確認を最初に完了。

これが最強の予防策です。

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