• 投稿日:2025/08/23
  • 更新日:2025/09/29
Webライターは執筆速度が命!今よりも時速を上げるための5つのポイント

Webライターは執筆速度が命!今よりも時速を上げるための5つのポイント

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ヒロキ@Webライター6年目

ヒロキ@Webライター6年目

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要約
Webライターで稼ぐには執筆速度を上げることが大切です。まずはタイピング練習を行いましょう。記事を書くときはストップウォッチを使い、1時間で何文字書けるか測ることが大切です。自分の成長(時速)を可視化することはモチベーションアップにも繋がります。

お金って欲しいですよね。私も欲しいです、たくさん。


Webライターでたくさん稼ぐポイントは執筆速度を上げることです。Webライターの報酬金額はほとんどの場合、「働いた時間」ではなく「書いた文字数」で決まるためです。たとえば、5,000文字書いたら5,000円!(文字単価1円)、という感じで決められています。

執筆速度を上げて同じ時間で多くの文章を書けるようになれば、Webライターはたくさん稼げるんです。この世でもっとも単純な世界。


そこで、Webライターをやっている私が、執筆速度を上げる方法をご紹介します。

Webライターが執筆速度を上げる5つの方法

Webライターが執筆速度を上げるポイントは5つあります。

1.タイピングを練習する
2.ストップウォッチを使う
3.分からないことを途中で調べない(後でまとめて調べる)
4.リサーチに時間をかける
5.「私は文章力がある」と自分に言い聞かせる

1.タイピングを練習する

「Webライターで5,000兆円稼ぐ!」と思ったらまず最初にやるべきことはタイピング練習です。なぜなら、タイピングのスピードは執筆速度に直結するから。

タイピングが下手だと、文字を打つという作業に脳のリソースを取られてしまいます。逆に、タイピングが上手なら、言葉を紡ぐことに完全集中できます。全集中 文字の呼吸です。


タイピングの練習方法は何でも構いません。e-typingでもプレイグラムタイピングでも寿司打でも、自分が楽しく続けられるツールを使うことをおすすめします。

ただ、寿司打みたいなゲーム性が強いツールだと、楽しすぎてタイピング練習が止められなくなる恐れがあるので、シンプルな奴の方が良いかもしれませんね。

2.ストップウォッチを使う

記事を書くときは必ずストップウォッチを使いましょう。1記事書き上げるのに何分かかったかを計測し、そこから自分の時速(1時間で書いた文字数)を計算してください。

時速は、正確に測ることが大切です。休憩するときは一旦ストップウォッチを止めましょう。


時速を計算したら、日付と併せてメモしておきます。メモしておけば、自分の執筆速度が毎日少しずつ上がっていることが分かり、モチベーションアップに繋がります。

そして、「次はもっと速く書けるようになろう!」と思えて、執筆速度がどんどん上がっていくという、好循環スパイラルを作れるというわけです。

3.分からないことを途中で調べない(後でまとめて調べる)

執筆中に分からないことがあっても、途中で調べないようにしましょう。

Webライターあるあるの1つに「書いている途中で『この情報って正しいのかな?』と不安になる」というものがあります。ですが、不安になる度に調べ直していると時間がかかって仕方がないです。

こんなときは、とりあえず「要確認」などとコメントを残しておきましょう。GoogleドキュメントとかWordとかには、指定箇所にコメントを付けられる機能があります。

最後まで書き終えた後に、まとめて「要確認」を調べれば良いんです。この方が効率的に1つの記事を完成させられます。

4.リサーチに時間をかける

「この情報って正しいのかな?」とそもそも不安にならないようにするには、リサーチに時間をかけることが大切です。執筆前にリサーチをしっかり行うことで、最後まで迷わず駆け抜けられるようになります。

Webライターは、リサーチにある程度時間をかけても問題ありません(限度はあるけど)。特に駆け出しの頃は、執筆よりもむしろリサーチに時間を費やしたいです。


リサーチによって蓄えた知識は、財産になります。次回同じようなテーマの記事を書く際に、蓄えた知識が必ず役立ちます。

Webライターは同じようなテーマの記事を何回も書くことがとても多いです。なのでリサーチに時間をかけてしまっても、そこまで損にはならないと言えます。

5.「私は文章力がある」と自分に言い聞かせる

これは意外にもめちゃくちゃ効果があります。「私は文章力がある」と執筆前に呟くだけで、執筆速度も文章の質も明らかに向上します。

執筆っていうのは、自分のマインドが予想以上に影響するゲームです。ようするに、スポーツと一緒なんですよね。「私は文章がうまくない」と考えるより「私の文章は最強だ!」と考える方が、筆が乗りやすくなります。

執筆速度が下がってしまう4つの原因

執筆速度が上がらない…という場合、次の4つが原因かもしれません。

1.単純に慣れていないだけ
2.リサーチと執筆を同時にやろうとしている
3.脳のリソースを余計なことに使っている
4.食事と睡眠が足りていない

1.単純に慣れていないだけ

最初から速く書ける人はいません。私も最初の頃は、1時間に1,000文字も書けなかったと思います。記事を書いていくうちに、少しずつ速くなっていきます。

Webライターを始めたばかりの人が速く書けなくても、思い悩む必要はありません。


大事なのは、自分の現在の時速を把握しておくことです。ストップウォッチを使って、1時間に何文字書けるかを記録しましょう。毎日それをやれば、少しずつ速くなるはずです。

自分の成長を可視化することは、モチベーションも高めることにも繋がります。

2.リサーチと執筆を同時にやろうとしている

リサーチと執筆を同時にやるのは、私はおすすめしません。

そもそも、記事作成はどういう手順で行うかというと、

1.関連KWや共起語を確認する
2.上位記事を見る
3.記事構成を作る
4.リサーチを行う
5.本文作成
6.推敲

だいたいこんな感じです。この基本的な手順は崩さないことをおすすめします。


リサーチと本文作成を同時にやると、マルチタスクになってしまい効率が落ちます。それに、集中力も切れやすくなるんです。

リサーチを先に念入りに行い、調べたことをドキュメントにまとめる。本文作成時は、まとめた内容を元に執筆を行う。

遠回りなようで、このやり方がもっとも効率的です。

3.脳のリソースを余計なことに使っている

「執筆速度が伸び悩んでいる」という場合、脳が疲れているのかもしれません。やってみると分かりますが、執筆作業はかなり疲れます。

なので、執筆以外の余計なことに、脳のリソースを使わないようにしたいです。


具体的には、スマホのいらない通知をオフにしたり、ドキュメント以外のWebページを閉じたりしましょう。

デュアルディスプレイにしている人は、シングルに戻すのがおすすめです。リサーチ中はデュアル、執筆中はシングルが基本戦闘スタイルです。

4.食事と睡眠が足りていない

意外とこれもあります。執筆作業はやっぱり疲れるものです。睡眠が不足していると、執筆速度が落ちたり文章の質が下がったりすることがあります。

ごはんもしっかり食べることが大事です。脳のエネルギー源である糖質も適量摂りましょう。

まとめ:たくさん書いたらたくさんお金がもらえるWebライターは神

繰り返しになりますが、Webライターは執筆速度を上げるのが大事です。速く書けるようになるほど、同じ労働時間でたくさんお金を稼げます。

たくさん書いたらたくさんお金がもらえるWebライターは夢のような仕事です。ここまで自分の成長が分かりやすく収入に反映される仕事はないんじゃないかと考えています。

というわけで、たくさん稼ぐためにも執筆速度を上げていきましょう。

まずは、タイピング練習をすることが大切です。記事を書くときは、ストップウォッチを使って自分の時速を測るようにしましょう。

補足:執筆速度より文章の質を上げる方が大事じゃない?

文章の質を上げるのももちろん大事です。しかし、「文章の質」というのはいかんせん、成長が分かりにくいのが問題だと考えています。文章の質が上がったかどうかって、自分じゃ分からない場合がほとんどなんですよね。

「文章力を上げる!」よりも「速く書けるようになる!」の方が目標として適しています。なぜなら、執筆速度の成長は可視化できるためです。

自分の成長が目に見えて分かるので、モチベーションアップに繋がりやすいのです。


それに、執筆速度を上げることに注力すれば、文章の質も勝手に上がっていきます。もちろん、執筆速度をむりやり上げるために、日本語になっていないような文章を書き殴るのはだめですが、執筆速度の向上を目標にした方が、Webライターを続けやすいと考えています。

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