- 投稿日:2025/08/23
- 更新日:2025/09/29

はじめに
最近、「VISAカード」「JCBカード」などを名乗る偽メールが出回っています。
「あなたのカードが不正利用されています」「至急、確認してください」といった不安をあおる文面で、記載されているリンクをクリックさせ、偽サイトに誘導する手口です。
本記事では、このような クレジットカード不正利用を装った詐欺メールの特徴と対策 を分かりやすく解説します。
詐欺メールの具体的な特徴
件名が緊急を装う例:「【至急】カードの不正利用が確認されました」
リンクのクリックを促す:「こちらからログインして確認してください」などと誘導
差出人アドレスが公式っぽいが微妙に違う例:visa-support@xxx.com(本物は @visa.co.jp など)
本文に不自然な日本語:海外から送られているケースも多く、言い回しがおかしい
被害にあうとどうなる?
・偽サイトにログインすると カード番号や暗証番号を盗まれる
・個人情報を入力すると 不正利用やなりすましに悪用される
・実際に数万円〜数十万円の被害を受けた事例も報告
被害を防ぐためのチェックポイント
✅ メールのリンクは絶対にクリックしない
✅ 公式サイトやアプリから直接ログインして確認する
✅ 差出人のメールアドレスを必ずチェック
✅ 「不自然な日本語」「緊急をあおる表現」に注意
✅ 不安な場合はカード会社へ直接電話で確認
✅緊急時にどこに連絡をすれば良いか調べておく
もしクリック・入力してしまったら?
・すぐにカード会社に連絡し、利用停止を依頼
・不正利用があれば 補償が受けられる場合もある
・警察や消費者センターに相談
・同じパスワードを他サービスで使っていれば 全て変更
まとめ
クレジットカードの「不正利用」を名目にした詐欺メールは、誰にでも届く可能性があります。
「慌ててクリックしない」 これが最大の防御策です。
少しでも不安を感じたら、公式アプリやカード裏面の番号から問い合わせるようにしましょう。
👉 今後もこうした詐欺の手口はますます巧妙になります。ご自身と大切な人を守るために、ぜひ今日から注意を実践してみてください。