- 投稿日:2025/08/23
- 更新日:2025/09/29

はじめに
「副業を始めたい!でも自分にできそうな副業がない!まあ、Webライターならできそうかな……。でも!!!仕事の獲得方法が分からない!!!」
こういった方は非常に多いかと思います!
「おすすめ副業一覧」を眺めて、Webライターならなんとか始められそうだと思ったものの、肝心の仕事の取り方が分からない……(涙)。
Webライターという仕事は基本的に、自分で仕事を取ってこないといけません。この「仕事を取ってくる」という行為に、ハードルの高さを感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、超初心者向けに、「Webライターが1つ目の仕事を獲得する方法」を紹介します!
こちらを読めば、華々しいWebライターデビューを飾ることができますよ。
Webライターが1つ目の仕事を獲得するまでのステップ
Webライターが1つ目の仕事を獲得するまでのステップは次のとおりです。
1.「クラウドワークス」「ランサーズ」に登録する
2.Web記事の基本的な書き方を学ぶ
3.ブログを開設して記事を10個ぐらい書く
4.案件に応募する
5.契約する
1.「クラウドワークス」「ランサーズ」に登録する
まずはクラウドソーシングに登録するところから始めましょう。クラウドソーシングの中でも、「クラウドワークス」「ランサーズ」は案件数がとても多いので、この2つに登録します。
Webライターは、色々なところから仕事を取ってくることができます。クラウドソーシングだけでなく、SNSやブログ、などなど。
ですが、最初はクラウドソーシングから取ってくることが多いです。
理由は単純で、案件数がめちゃくちゃ多くて、実績なしでも仕事を取ってきやすいから。
それで、なんでクラウドソーシングに登録するところから始めるのか、というと、Webライターとしての最初の一歩を踏み出しやすくするためです。
Webライターを始める場合、もっともハードルが高いのは案件に応募すること。案件に応募するのが怖くて、いつまでもWebライターデビューできない人はたくさんいます。
では、そのハードルを超えるにはどうしたら良いのか?
決心がついたときにすぐ飛び越えられるように、ハードルを目の前に置いておけば良いのです。
クラウドソーシングの登録を先に済ませることで、いつでも思い立ったときに、案件に応募できるようになります。
クラウドソーシングに登録するだけでなく、プロフィールの作成や銀行口座の登録、本人確認書類の提出なども済ませておきましょう。
「後は案件に応募するだけ」という状態にしておけば、いつでも気軽にハードルを飛び越えられます。
2.Web記事の基本的な書き方を学ぶ
クラウドソーシングに登録したら、Web記事の基本的な書き方を学びましょう。Web記事というのは日記などと違い、ある程度形式が決まっています。
この形式に沿って書くことが、Webライターには求められます。
なので、形式をあらかじめ学んでおきましょう。
・タイトルや見出しの付け方
・冒頭の文章の書き方
・終わりの文章の書き方
・各見出しの中身をPREP法で書く方法
・箇条書きや表の使い方
だいたい最初はこの辺ですね。この辺を学べば、それなりにちゃんとしたWeb記事が完成します。
SEOに関してはこの時点では学ぶ必要はないと考えています。
SEOというのは、Webページを検索結果のなるべく上の方に表示させるためのテクニックのことです。
ぶっちゃけ、SEOはそんなすごいテクニックではありません。
SEOに関しては、実際に案件をこなしながら少しずつ学んでいくのがおすすめです。
3.ブログを開設して記事を10個ぐらい書く
続いて、WordPressでブログを開設しましょう。
WordPressでブログを開設するのは結構大変です。ただ、ここはなんとか頑張ってほしいところ。自分のブログがあるかどうかで、仕事の取りやすさがだいぶ変わってきます。
ブログを開設したら、学んだことを活かしてWeb記事を10個ぐらい書きましょう。
記事のテーマはとりあえずはなんでも良いですが、自分が持っている知識をなるべく活かせるものだとベストです。
自分のブログに掲載した記事は、ポートフォリオ(作品集)の代わりになります。
実績がないうちは、自分のブログをポートフォリオ(作品集)の代わりにするしかありません。
案件に応募する際は、「過去にこんな記事を書きました」という感じで、書いた記事のURLを提示します。
実際に書いた記事を、クライアントに見せることで、
「へえ〜、この人Web記事の基本的な書き方知ってるんだ」
「なるほど〜、この人はこの分野に詳しいわけか」
と、思ってもらえて、仕事を任せてもらえる確率がちょっと上がります。
実績がないうちは、仕事を獲得できる確率をちょっとでも上げることが重要です。
4.案件に応募する
ここまできたら、実際にクラウドソーシングで案件に応募しましょう。最初の段階では、文字単価が1.0円以上の仕事を狙うことをおすすめします。
文字単価以外の条件は、最初はそこまで意識しなくて問題ありません。少しでもできそうだ、と思ったら応募しましょう。
最初のうちは、とにかく手当たり次第に応募することが大切です。なぜなら、10件、20件応募しても、仕事を獲得できないのが普通の世界だから。
なんなら、「毎日最低でも5件は応募する!」などと決めても良いかもしれません。
とにかく応募数を増やさないことには、どうしようもないことがほとんどです。
5.契約する
案件に応募しても、すぐには返事がこないことがほとんどです。
だいたい1週間ぐらい待てば返事が帰ってくる場合が多いですが、1ヶ月ぐらいしてようやく帰ってくる場合も普通にあります。
返事を待っている間も、引き続き案件に応募し続けることが大切です。
1つ目の仕事がぜんぜん獲得できない!どうしたら良い?
Webライターを始めたものの、1つ目の仕事がぜんぜん獲得できない。もう心が折れそう…。
そんな場合は次の4つを試してみることをおすすめします。
1.そのまま案件に応募しまくる
2.応募文を見直す
3.ブログを誰かに見てもらう
4.文字単価を少しずつ下げていく
1.そのまま案件に応募しまくる
案件を獲得できなくても、粘り強く応募し続けることが大切です。実績が1つもない段階だと、なかなか仕事を獲得できないのが現実。
ですが、たくさん応募すれば、1つくらいは引っかかることが多いです。
手当たり次第に応募して仕事を獲得するというのは、なんだか力技のように感じるかもしれません。
実際、力技だと思います。
しかし、最初のうちは力技に頼るしかないのです。
2.応募文を見直す
案件を獲得できない場合、一度応募文を見直してみましょう。
応募文には以下の要素を入れることを意識します。
1.自己紹介
2.この案件に応募した理由
3.自分を採用することのメリット
4.ブログ記事(ポートフォリオ)のURL
クライアントは案件に応募してきたWebライターを見たとき、以下のようなことを心の中で思っています。
・この人はどういう人なんだろう?
・この人に仕事任せて大丈夫かな?ちゃんとWeb記事の書き方知っているのかな?
・この人に仕事を任せる理由ってなんかあるかな?なんか理由がないと選びにくいな…
このような不安や疑問を解消できる応募文を作成することが、大切というわけです。
3.ブログを誰かに見てもらう
ポートフォリオ代わりにするブログは、できれば他の人に見てもらいたいです。知り合いの先輩ブロガーやWebライターがいるなら、その人にレビューしてもらいましょう。
案件を獲得できない場合、ひょっとすると、Web記事の基本的な書き方が間違っているのかもしれません。
基本的な書き方が間違っていると、それを見たクライアントから仕事を任せてもらえなくなってしまいます。
4.文字単価を少しずつ下げていく
どうしても案件を獲得できないなら、文字単価の下限を少しずつ下げていきましょう。
文字単価1.0円の案件に応募し続けたが、だめだった。それなら今度は、文字単価0.8円程度の案件にも積極的に応募していきます。
しかし、文字単価があまりにも低い仕事を狙うと、当然稼げなくなってしまいます。
それに、文字単価が低すぎる仕事は、クライアントの質が悪いことも多いです。契約後に突然連絡が取れなくなったり、仕事の説明が不十分だったりする人に当たってしまうかも…。
目安ですが、文字単価0.5円未満の案件には応募しないことをおすすめします。
文字単価0.5円の案件に応募してもだめという場合は、一旦他の副業にチャレンジするのも手です。
まとめ:まずは案件に応募しまくるところから
Webライターが1つ目の仕事を獲得するポイントは、応募数を増やすことです。
どうしても実績がないうちは、試行回数を増やす以外に手段がないのが現実。
何件も応募すれば、相性の良いクライアントが見つかることもあります。
それでもだめなら応募文の見直しや、ポートフォリオ代わりにしているブログ記事の見直しを行いましょう。
ブログを他の人に見てもらうのもおすすめです。
それでもだめなら、文字単価の下限を少しずつ下げていきます。
文字単価0.5円まで下げても案件を獲得できない場合は、一旦他の副業にチャレンジしてみるのもありです。