- 投稿日:2025/08/24
- 更新日:2025/08/25

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要約
昨年、最低賃金アップに伴う時給100円の昇給をきっかけに、扶養内では働けなくなり、思い切ってフルタイム勤務に切り替えました。1年間の給与明細をまとめてみると、時間は倍働いたのに、手取りは倍にならない現実が…。ただ、仕事のやりがいや家庭の変化もあり、数字以上の発見がありました。
扶養を外れたきっかけは「時給アップ」
昨年10月に時給が100円上がりました。通常は年10円ほどの昇給ですが、この年は最低賃金引き上げを受けての大幅アップ。扶養内で働く私にとっては、嬉しいけれど悩ましいことでした。主人の会社の規定では、1回でも月収10万3千円を超えると扶養から外れるのです。週に1度無給の休みをとるわけにはいかず…。ちょうど息子の塾代を捻出する必要もあったので、フルタイムに切り替える決断をしました。
時間は倍働いても手取りは倍にならない
勤務時間はほぼ倍、支給額も増えました。
でも実際の手取り額は倍にはなりません。理由はもちろん、社会保険料と税です。
住民税は前年の所得に応じて翌年6月からかかります。
私の場合、今年6月から住民税の天引きが始まりました。
来年の6月からは1年間フルタイムで働いた所得に基づいて、満額の住民税がかかってくる予定です。
以下に、扶養内と扶養外の給料を比較してみます。

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