- 投稿日:2025/08/26
- 更新日:2025/09/29
はじめに
妊娠や出産は現在、保険適用外なのでいくらくらいかかるのか不安な方も多いのではないでしょうか。
著者は、✅地方在住・地方都市へ里帰り出産、✅計画無痛分娩(39w6d)、で2025年に出産しました。
妊娠判明時から出産まで、病院や薬局でかかった最終的な自己負担額は合計で302,150円でした。
この内訳を書いていきたいと思います。
また、ここにお金をかけてよかった!という場面についても紹介しているので、今後妊娠出産を控えてる方の参考になれば嬉しいです☺️
妊娠・出産でかかった費用一覧
妊娠確認
胎嚢確認と心拍確認で2回病院を受診して、合計12,220円でした。
母子手帳が発行されるまでは完全に自費です。(正常妊娠の場合は)
この母子手帳というものは、赤ちゃんの心拍が確認できてから、お医者さんに🧑⚕️「次回の受診までに母子手帳を持ってきてください」と言われて初めて発行できるものです。
母子手帳があれば妊婦健診代として補助がいくらかあるのですが、まだ心拍が確認できないくらい赤ちゃんが小さい時期は自費です。高いです。
病院によっては現金払いの場合があるので、多めに現金を持参して受信することをおすすめします。
妊婦健診
妊婦健診の補助券を使った後の自己負担した金額(薬代を含む)は33,780円でした。
補助券は全部で14回分あったうち、13回分を使用しました。
予定日が超過したり、何らかの理由で前倒しで健診を受けると、補助券が足りなくなります。
私の場合は、妊娠経過は順調で、本来2週間に1回の健診頻度となるはずのタイミングでもなぜか3週に1回しか健診がなかったりしたので、本来は補助券を使い切るくらいの時期に出産となっているはずです。
つまり何が言いたいかというと、補助券は割とすぐになくなるということです😭
また、自分の住んでいる自治体以外の病院で健診を受ける場合も、補助券は使えません(というか、一旦全額支払って後日還付になります)
私は31週頃から里帰りで県外の産院で健診を受けていたため、妊婦健診の補助券が使えず、後日還付されました💰
入院・分娩費用
出産一時金を差し引きした、最終的な自己負担金額は256,170円でした。
この中には計画無痛分娩代10万円が含まれています。
また、私が出産した産院は個人病院で6泊7日、シャワーとトイレ付きの個室でした。
地域的にはこの金額は高いほうに入るのですが、産前と産後のケアが最高だったのでお金をかけてよかったなと思っています。(詳しくは後述)
お金をかけてよかったこと
無痛分娩
私は無痛分娩を選択し、これに10万円のお金をかけました。
結論から言うと、計画無痛分娩、神でした…!✨
私が出産した産院では、無痛分娩にするためにプラス10万円かかるのですが、課金して本当に良かったと心から思います。
まず、出産がトラウマにならない。
痛みの強さのピークが子宮口が3〜4センチ開くくらいでした。(個人の感想です)
痛いけど耐えられるし、痛すぎて呼吸困難になることもありませんでした。
そして、産後の回復が早い。(ような気がする)
私のお産は最終的に会陰裂傷・切開からの吸引分娩となり、出血は多め(600mlくらい)でした。
出産直後はそれなりに痛みや貧血がありましたが、1ヶ月も経てば割と普通に生活ができるようになりました。
出産で体力を消耗しきっていなかったので、気分が落ち込んだりすることも少なかったです。
また第二子以降を授かることがあればお金をかけてでも無痛分娩にしたい🥹と思っています…!
病室
もともと選んだ産院が、全て個室だったのもありますが…
病室が個室であることやトイレがついていたのは、産後本当にありがたかったです。
プライベートが確保されているので、自由に独り言が言えますし、おならもできますし。笑
トイレまで移動するのもしんどい時があるので、部屋の中にあるのはよかったです。
おわりに
人生に何回もあるわけではない、妊娠と出産。
体調不良でなかなか思い通りの日常を送ることが難しいからこそ、自分がハッピーになれるようなお金の使い方があるのではないでしょうか。
こういう時こそ、予算や見通しを立てつつ、使う力を存分に発揮する場面だと思います。
この記事がその判断の一材料になれば幸いです☺️