- 投稿日:2025/09/22
- 更新日:2025/10/10
質問はプレゼント。受け取りやすい形で渡せていますか?
1. はじめに
リベシティのライブで、学長に質問を読んでもらえるのは貴重なチャンスです。しかし、せっかく取り上げてもらえても「答えてもらいにくい質問」になってしまうケースがあります。その背景には、質問内容そのものよりも「言葉遣い」や「表現の仕方」が影響していることが多いのです。
2. なぜ言葉遣いが大切なのか
言葉遣いは「相手への配慮」や「誠意」を示す大切な要素です。ライブは時間が限られているため、以下のような点で差が出ます。
・強めの表現 → 答えにくいと感じさせてしまう
・曖昧な質問 → 「どこに答えればよいのか分からない」
・一度に複数の要素を詰め込みすぎ → 焦点がぼやけてしまう
さらに忘れてはいけないのは、学長だけでなく視聴者全員があなたの質問を聞いているということです。
言葉が雑だったり強すぎたりすると、「この人は少し配慮に欠ける」と受け取られることもあります。
逆に丁寧で簡潔な質問は、「この人の意見は参考になる」と信頼を積み重ねるきっかけにもなります。
3. よくあるNG例
・自分で調べずに丸投げ 少し調べれば分かることをそのまま質問すると、「考える姿勢がない」と受け取られやすく、答えにくくなります。
・状況や前提が書かれていない 「どうしたらいいですか?」だけでは、誰が・どんな状況で悩んでいるのか伝わらず、回答が一般論にとどまりやすくなります。
・数字が書かれていない 「投資資金はあります」「含み益があります」だと答えたくても客観的なデータないため答えようがない、となってしまいます。
・質問ではなく意見や感想になっている 「この仕組みっておかしいですよね」「私はこう思います」といったコメントは、問いかけではないため答えにくくなります。
・否定から入る言い方 「この方法ってダメですよね?」のように否定的に切り出すと、攻撃的に聞こえ、答えるハードルが上がります。
・敬語や配慮に欠ける表現 「教えてよ」「どう?」など砕けすぎる言い方は、真剣さが伝わりにくく、優先度を下げられがちです。
4. 答えてもらいやすい質問の工夫
質問は「相手が答えやすい形」に整えることが大切です。
・結論から伝える:「副業の時間確保について伺いたいです」
・敬意を添える:「学長のお考えをお聞かせいただけますか?」
・具体的にする:「子育て中の方が副業する際、家族との時間をどう調整しているか知りたいです」
・数字やデータを入れ込む:「月の手取りが20万円、貯金は毎月2万円しています」
このように「簡潔・丁寧・具体的」を意識するだけで、相手にとって答えやすい質問に変わります。
5. まとめ
質問はただ情報を得るためだけでなく、「信頼関係を築く行為」でもあります。
言葉遣いを工夫することで、答えてもらえる確率が高まるだけでなく、信用残高を増やすことにもつながります。
質問は“投げかけ”ではなく“プレゼント”。
相手が受け取りやすい形にして渡すことで、より良い答えと信頼が返ってきます。ライブで学長に答えてもらって一日を楽しくスタートしたいですね!