- 投稿日:2025/08/29
- 更新日:2025/09/29

クラウドワークスを介さずに仕事をもらえば手数料の支払いがなくなる
Webライターはクラウドワークスから仕事をもらうことが多いですが、他にもさまざまな手段で仕事をもらうことができます。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングで仕事をもらう場合、運営側に手数料を支払わないといけません。
💡手数料はほとんどの場合、20%も取られてしまいます。
ですが、クラウドワークスを介さずに仕事をもらえば、手数料を支払う必要がありません。
たとえば、
・報酬金額が5,000円
という場合、クラウドワークスだったら、5,000円×20%=1,000円も手数料として支払う必要があります。
この1,000円という金額を支払わなくて良いのは、ライターにとって大きいですよね。
💡クラウドワークスのシステム手数料は報酬額が高くなれば、20%よりも少なくなります。ただ、Webライターの場合、そんな報酬額が高い案件もないので、『基本的には20%』と考えて問題ないと言えます。
💡これがプログラミングとかになると、1つの案件の報酬額も大きくなるので、話は変わってきます。
クラウドワークス以外から仕事を獲得するメリットは「手数料なし」だけじゃない
クラウドワークス以外から仕事を獲得するメリットは、「手数料がなくなる」だけと思われがちです。
しかし、個人的には、以下のメリットも結構大きいんじゃないかと思っています。
①長くお付き合いしてもらえる可能性が高くなる
②クライアントと連絡がしやすくなる
①長くお付き合いしてもらえる可能性が高くなる
なんなら、手数料がないことよりも、私はこっちのメリットの方が大きいと思ってます。
クラウドワークスを介さない(直接契約)の場合、一度繋がったクライアントさんとは、その後も長く付き合っていける可能性が高いです。
クラウドワークスは、一度きりのお付き合いになることも多くあります。
なぜかというとクラウドワークスは、クライアント目線からして、次のような特徴(メリット)があるから。
・優秀なライターを素早く探すことができる
・契約書を渡す必要がない
・請求書を処理する必要がない
つまり、クライアントによってクラウドワークスは、
💡手軽にライターさんに依頼できる場所
ということになります。
なので、他のライターさんにすぐに、浮気されてしまう可能性があるのです。
クラウドワークスでは、長期のお付き合いが難しい場合があります。
長くお付き合いができるクライアントさんを見つけたいなら、直接契約も視野に入れましょう。
直接契約ならクライアントは、簡単には他のライターに浮気できません。
ライターを探すのも契約を行うのも、手間がかかるためです。
②クライアントと連絡がしやすくなる
クラウドワークスだと、クライアントと連絡を取るのが、ぶっちゃけ面倒です。
ChatworkとかSlackとかの「専用チャットツール」の方が、特にやり取り回数が多い場合は、はるかに効率的です。
直接契約では、こういったツールを使う場合が多くなります。
その結果、クライアントと連絡がしやすくなり、スムーズに仕事ができるようになります。
💡クラウドワークス経由で仕事をもらう場合も、ChatworkやSlackを使ってやり取りする場合があります。ただ、外部ツールを使う場合、「サービス外連絡申請」を行わないといけません。
💡「サービス外連絡申請」をした場合でも、契約処理や報酬の受け渡しは結局クラウドワークス上でやらないといけない決まりになっています。なので、使うツールが増える分、むしろやり取りが面倒になることも…。
参考:【共通】「サービス外連絡申請」とは何ですか?|クラウドワークス
Webライターがクラウドワークス以外から仕事を獲得する方法
クラウドワークス以外から仕事を獲得する方法としては、以下の2つがあります。
①リベシティワークスを活用する
②X(旧:Twitter)で募集がないか探す
「2つだけかよ!」と思うかもしれません。
いや、他の方法もあるにはあるんです。
・「Indeed」などの求人サイトを活用する
・Web制作会社のホームページなどで、ライターを募集していないか確認する
・ブログやNoteで人気を集め、仕事の依頼が来るのを待つ
・交流会に参加してクライアントと知り合う
ただ、「初心者向きか?」と言われると、「うーん」って感じですね…。
基本的には、上記の2つで仕事を獲得することを考えるのがおすすめです。
①リベシティワークスを活用する
クラウドワークス以外から獲得するとなれば、真っ先に思い浮かぶのは、リベシティワークス。
申し訳ないのですが、私はリベシティワークスを利用したことがありません。
しかし、案件一覧を見る限り、0.5円〜1.5円ぐらいのものが多く、手数料が発生しないのにこれはかなり高単価だと思います。
リベシティの信頼できる人から案件をもらえるのも、大きいですよね。
②X(旧:Twitter)で募集がないか探す
私が昔よくやっていたのが、X(当時はTwitterだったけど)から仕事を獲得することです。
Xで「ライター 募集」などと検索すると、今も結構募集が出てきます。
Xから獲得する場合、Xのアカウントのプロフィールやアイコンなどをしっかり作成することが大切です。
プロフィールから自分の実績(クラウドワークスの公開ページやブログ、ポートフォリオなど)が見られることは、絶対条件であると言えます。
加えて、XでWebライター関連のこととか呟いていると、良いのかなーと思います。
・Webライターのスキルに関すること
・自分のブログやNoteに関すること
・自分の専門分野に関すること
なんかを呟いておくとクライアントがそれを見て、
「この人になら仕事任せられそうだなー」
と思ってくれる可能性があります。
クラウドワークスを軸として他の方法も模索する
正直、クラウドワークス以外から仕事を獲得するのは、簡単ではないです。
というのも、初心者でも獲得できる案件の数がどうしても少ないためです。
案件を獲得するのに、運も絡んできてしまいます。
とはいえ……
もしも、クラウドワークス以外から案件を獲得できたら、Webライターとしてかなり飛躍できます!
直接契約の案件が獲得できれば、ボーナスタイムに入ったと言って良いでしょう。
これからWebライターを始める場合、
✅️クラウドワークスで、とにかくたくさんの案件に応募する
✅️リベシティワークスやXの案件を確認し、できそうなのがあれば積極的に応募する
というのがおすすめです!