• 投稿日:2025/08/30
  • 更新日:2025/09/03
LUUPなどの特定小型原動機付自転車について

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要約
この記事では、LUUPなどの特定小型原動機付自転車(通称:特定小型原付/電動キックボード)のメリットやデメリットなどを紹介しています。

みなさん特定小型原動機付自転車(通称:特定小型原付/電動キックボード)とは何か知っていますか?
2023年7月の道路交通法改正によって新たに導入された乗り物です。LUUPといえばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
主に電動キックボードなどが該当し、都市部を中心に利用が広がっています。
便利な移動手段である一方、交通ルールや安全面の理解が欠かせません。
私は、元々LUUPを利用していましたが、後述の理由により自分で特定小型原付を購入しました。
この記事では、特定小型原付を所有することのメリット・デメリットをまとめています。

「特定小型原動機付自転車」とは、一定の基準を満たした電動キックボードなどの小型車両を指します。条件は以下の通りです。
最高速度:20km/h以下
車体の大きさ:長さ1.9m以下、幅0.6m以下
定格出力:0.6kW以下のモーター
ペダル:不要(電動で走行)
これらを満たす車両が「特定小型原付」として扱われます。

特定小型原付の最大の特徴は16歳以上であれば運転免許が不要という点です。
これが、メリットでもありデメリットでもあります。
では、なぜLUUPではなく自分で特定小型原付を購入したのかを説明していきたいと思います。

【理由その1】
LUUPの評判が悪い
→最近TVでも、LUUPで交通違反をする人のニュースが流れてくるのをよく見ます。私自身、初めてLUUPを利用したときに知らない人に怒鳴られたことがあります。(ルールは守っていました。)
そのため、LUUPを使用することに抵抗を感じていました。

【理由その2】
値段を気にしながら利用しないといけない
→LUUPは従量課金制のため、ちょっとスーパーなどに寄っただけでもある程度の値段がします。通勤で片道10分LUUPを使った場合、一か月で10,000円かかります。(2025年8月現在)
~計算式~
50円+20円×10分=250円(1回)
250円×2(往復)×20日=10,000円(1回)

~公式HPより抜粋~
東京・大阪: ライド基本料金 50円(税込)+ 時間料金 1分あたり20円(税込)
その他の主要地域: ライド基本料金 50円(税込)+ 時間料金 1分あたり15円(税込)

【理由その3】
車に積める
→LUUPと違い、車で遠くに行くときに、積んで出先で使用しています。都市部だと立地のいいところはコインパーキングも高いため、少し外れのところに停めて特定小型原付で目的地に向かっています。

【理由その4】
座って乗れる
→車体の違いでは、ここが一番大きいと思います。LUUPは電動キックボードのため立って運転しますが、私が購入した電動キックボードはサドルを付けることができたため、別で購入して座りながら運転しています。(自転車のようなイメージ)
10分ぐらいすると、サドルのありなしでだいぶ疲れも変わってきます。

以上が電動小型原付を購入しようと思った理由ですが、逆に自分で所有することのデメリットも書いておこうと思います。

【デメリットその1】
初期費用がかかる
→もちろんですが、自分で購入するため以下の費用がかかってきます。
本体代金+オプションパーツ(任意)+自賠責保険+任意保険(任意)
私の場合は、8万円ちょっとしました。

【デメリットその2】
自分で充電しないといけない
→私はマンションに住んでいるので、充電の際はバッテリーを取り外せるモデルでないと厳しいと思い、取り外せるタイプにしましたが、市場ではほとんどが取り外し不可なので、マンションの方は選択肢がある程度絞られてきます。

【デメリットその3】
駐輪場が少ない
→LUUPと違い留める場所があまりなく、タイヤも太いため自転車置き場に停めれないことがあります。

【まとめ】
特定小型原付を自分で購入するのは、LUUPのようなシェアリングサービスと比べ、初期費用や維持管理の手間はかかるものの、「自由度の高さ」「コスト面での長期的メリット」「用途の幅広さ」といった魅力があります。
一方で、充電や駐輪場所といったデメリットもあります。

どちらを選ぶにしても、大切なのは「自分の利用シーンに合っているか」を見極めることだと思います。
日常的に短時間だけ利用するならLUUP、日々の通勤や遠出先でも活用したいなら購入、という選び方も良いでしょう。

いずれの場合も、共通して忘れてはいけないのは交通ルールとマナーを守ることです。便利な新しいモビリティだからこそ、一人ひとりが安全に利用し、社会に受け入れられる乗り物になっていくことが大切だと感じています。

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