『何のために生まれてきたの？』（やなせたかし）から、人生を見つめ直す

「何のために生まれてきたのだろう」

私事で恐縮ですが、過去数回、ぎりぎりのところで命を救われた経験があります。

生まれてから今まで、他人様のお役に立てたと思うことはなく、

かと言って、しんどいながらも生き長らえさせて頂いているのだから、何らかの役割があるのだろうと思いつつ、まだその役割を見つけられていません。 

『何のために生まれてきたの？』は、
アンパンマンの作者・やなせたかしさんが、
「生きる意味」や「希望」について語った
インタビュー集です。

肩の力が抜け、「自分もこのままでいいのかも」と、少し気持ちが楽になりました。 

◆あらすじ 

戦争体験、漫画家として芽が出なかった時代から、アンパンマンが国民的キャラクターになるまでを振り返ります。

 「正義とは、飢えた人にパンを与えること」 

派手なヒーローではなく、弱った人を支えることこそが生きる意味だと説いています。 

また、
「夢が叶うのは遅くてもいい。60歳を過ぎても新しい人生が始まる」

との説には、勇気を与えられます。  

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