- 投稿日:2025/09/06

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要約
📑目次
1. はじめに
2. ユニ・チャームの歴史
3. アンネ株式会社と名前の由来
4. クレームを処理で終わらせない大切さ
5. まとめ
はじめに
先日、職場でちょっとした出来事がありました。
男性社員が生理用品を品出ししていたところ、お客様から「男性が扱うのは嫌だ」というクレームが入ったのです。
確かに、生理用品は女性にとってデリケートな商品です。
「男性が出していると違和感がある」というお気持ちは理解できます。
でも、私はこの件をただ「クレームが来たから謝って終わり」にするのは違うのではないかと感じました。
なぜなら、生理用品の背景を知ると「そもそも男性が関わったからこそ今の便利さがある」という事実が見えてくるからです。
ユニ・チャームの歴史
ユニ・チャームの創業者・高原慶一朗さんは、もともとセメント会社に勤めていました。
しかし「人々の暮らしをもっと直接的に支えるものを作りたい」という思いから独立しました。
転機はアメリカでの体験でした。
当時の日本では、生理用品は薬局の片隅に置かれ、女性は恥ずかしい思いをしながら買っていました。
一方アメリカでは、スーパーでお菓子や日用品と同じように並べられ、誰も気にせず買い物かごに入れていました。

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