- 投稿日:2025/09/11
- 更新日:2025/10/24
やる気は小さな成功体験の積み重ねで大きくなる
学長も仰る通り、とにかくやる、やれば結果がでて楽しくなってくる。
『やるorめっちゃやる』はまさにその通りなのですが、
これが最初から出来る人は既に超人の才能を持っている人で、凡人にはなかなかできない…(↓こちらは今は入手困難となったマグカップ)
では凡人にはやる気をだせないのか?いえいえ、凡人には凡人の戦い方があるのですよ。私がサラリーマン時代から現在に至るまでやってるやる気アップ術をお伝えします。
結論・ToDoリストを紙に書き、チェックしていく
非常にシンプルですが効果バツグンです。
やる気の出し方がわからない人は、『やる気さえあればなんでもできる』と思うかもしれませんが、先に書いたようにやる気は小さな成功体験の積み重ねで大きくなり、さらには習慣化させていくことができます。
初めの小さな一歩が大事で、ほんとうに小さくていいんです。
そもそも、やる気が起きない時に大きなことや新しいことなんてできません(一応、あるにはあります。後で闇の力を使って無理矢理やる気を出す方法も書きます)
どのくらい小さいかというと、
『ティッシュ買う』『机の整理する』『部屋の掃除する』『再配達の手配する』『皿を洗う』『洗濯する』
このくらいで良いんです。日常の雑務的なタスクを書いてそれを終わったら横線入れてチェックしていく。↓こんな感じです。
『そんなの紙に書く必要もなく毎日やってるよ!』
と言われるかもですが、だから良いんです!!
もう一回言います、だからこそ良いんです!!!!
紙に書き出して、それを一つずつ消化していくと、
『やらなきゃいけないリスト』が『こんなに出来た私エライ!リスト』になります。これが大事。やってないならぜひお試しください。
やる気が出なくても、日常的に出来ていることは何かしらあるはずなので、それを書き出してみて、自分の目で見て確認する。その積み重ねで小さな自己肯定感が育ちますし、小さなやる気が出てきます。
『やっていること』の書き出しチェックから初めて、慣れてきたら、『やらなきゃいけないこと』『やりたいこと』も少しずつ書き出していくと良いです。
やれるなら最初から全部書いても良いのですが、やることが多すぎると
『こんなに出来なかったリスト』になってしまうので最初は普段からやっていることからのスタートが良いです。
では具体的なやり方を書いていきます。やり方、書き方にコツがあるので最後まで読んでみて下さい。
やり方①紙、ペン、バインダーを用意する
必要なのは紙(裏紙で十分)とペン、あとバインダーです。全部買っても100均で330円で揃います。紙はノートではなく、A4サイズのコピー用紙のようなバラバラな物がよいです。
小さいメモ帳はお勧めしません。どこに行ったか分からなくなり易いので、探すことで疲れちゃいますし、小さいと書きにくいです。
それとリベの人なら『スマホのメモ機能やPCで管理するのは?』
となりそうですが、ダメです。
そんなメンドクサイことができる人はそもそもこんなことしなくていいですし、リストを作ること自体が目的になってしまうリスクが高まります。
アナログにはアナログの良さがあり、このやり方は正に紙に書くのが正解なんです。
やり方②やることを紙に書く
この書き方が大事で、ポイントは単語か、長くても1文の箇条書き
ここで変なやる気を出してきっちりやってはいけません。
リストを作ること自体が目的にしないために殴り書きでいいくらいです。
このリストは1日の終わりに捨てますし、その時に翌日分を書き直します。だから時間かけちゃダメ。
書く内容は、先述の通り、最初はふだんから『やっていること』慣れたら普段やっていることは省いて、
『今日やらなきゃいけないこと・やりたいこと』を書きます。
それで物足りないと感じたら、『数日以内にやらなきゃいけない・やりたいこと』を書きます。
私は慣れているので、それらを1枚の紙の左側に今日やること、右側に『今日~数日以内にやらなきゃいけない、やった方が良いこと』と書き分けたり調整しています。
やり方③できることから消化しチェックを入れる
出来ること、簡単なことからやっていくのが大事です。
1日の最初は家から始まると思うので、家の中でできる簡単なこと(例えば洗濯や掃除)や、やっておかなきゃいけないこと(納期間近の仕事など)を最初に消化し、仕事や買い物など家の外で行うことを次に消化し始めて、
最後に家で出来る今日やらなくても良いけどやった方が良いことに手を付けます。新しいことに手をつけるならココです!例えばブログ書いてみたいとか、調べものしたいとか、本読みたいとか。
ここで頑張れるかが副業で成功していけるかどうかです。ここでひと頑張り出来たら最高ですし、出来なかったとしても、今日一日のリストを振り返って眺めたら、
『お、私ってば今日もけっこうがんばったじゃん♪』という前向きな気持ちで眠れます(これ大事)
やり方④明日への引継ぎとリストの破棄
寝る前に、リストを振り返って、消化できなかったことと明日やることを新しい紙に書いて、今日のリストは捨てます。
必ず捨てなければいけないわけではありませんが2~3日に1回は更新します。ごちゃごちゃしてくるのと、書き出す習慣が無くなるので。
やる前に寝落ちしてしまったら、翌朝起きた時や、ちょっと時間が出来た時に書き直すのでも良いです。私は思いついた時にやって、だいたい消化できたら引き継いで捨ててますが、紙に余白があるならその部分は再利用してます(もったいないので。なので新品のコピー用紙なら裏表使ってから捨てます。)
この、思いついた時にサッと書いて、用がすんだらパッと捨てる。思い付きや思い出したことをすぐに書き足せるのも良いところです。これをスマホでやると、めんどくささが勝るのでお勧めしません。
自分の手を動かすということ自体がすでに小さなやる気のタネだったりします。
最後に
いかがでしたでしょうか?
すでにやってらっしゃる方もいると思いますが、私なりのコツやポイントを言語化してみました。やる気を出すため以外でも、仕事や業務でのタスク忘れ予防にもとても効果的ですし、
やらなきゃいけないことがあるけどなかなかできなくてモヤモヤしてる時の特効薬にもなります。
↑こういう時って、案外やらなきゃいけないことって少なくて書き出してみると『あれ?たったこれだけ??』となったりします。
とにかくお金も時間もかかることではないので、やる気がでなくて困っている方はぜひ試してみて下さい^^