- 投稿日:2025/09/13
- 更新日:2025/10/08

こんにちわ!こじろうです✋️
iPhoneを購入してバッテリーの寿命が気になることはありませんか?
私は新しく買った時には、自分の使い方でバッテリーに負荷をかけていないかいつも気になります💦
そんな私が、長くiPhoneを使うためにどうしたら良いか調査したことを共有したいと思います!
昔の携帯電話とバッテリーが違う
昔のガラケー時代の携帯電話ではニッケル水素電池が、iPhone以降のスマホにはリチウム電池が使われています。
ニッケル水素電池
このバッテリーは大きく重いのに、そのバッテリー容量はリチウム電池の約半分。自己放電も大きいので使っていないのにバッテリーが減ってしまっていました。
リチウム電池
こちらは反面小さく軽いのにバッテリー容量が大きく、スマホの小型化を実現しています。自己放電も少ないので使っていなければバッテリーの減りも少ないです。
バッテリー寿命の大きな違いはメモリー効果
それぞれ違う所はありますが今回の記事で説明したいバッテリーの寿命に関しての大きな違いに、メモリー効果という現象があります。
🔋ニッケル水素電池=メモリー効果有り
🔋リチウム電池=メモリー効果無し
電池を使い切る前に充電を繰り返すと、まるで電池が「ここまでしか使えない」と記憶してしまったように、実際の容量が減ってしまう現象です。
ニッケル水素電池にはその効果があるので、まだ電力があるのに残量ゼロと誤認されてしまいます。
このメモリー効果をリセットするため、たまに完全放電するのは有効でした。
当時ガラケー時代の充電習慣
私が当時ガラケーを使っていた時は、電池ゼロから充電した方が良いよと言われていたのを、今やっと納得できました。
「ゼロから満充電」が正しい場合があるのはニッケル水素電池を使った昔の携帯電話時代の古い習慣ですね
リチウム電池での充電習慣は真逆
しかし、リチウム電池の方で完全放電すると強いストレスがかかり寿命を縮めます。
また、満充電で放置も劣化を進めます。
一般的に20〜80%での利用が理想で、0〜100%はNGとなります。
具体的な充電方法
じゃあ現在のiPhoneはどう充電すればいいの?という疑問が出てきたので、さらに調べてみました。
50%を切る前にこまめに充電
まず電池容量を使い切らない事が重要です。
私は長く外出する用事がある場合は、モバイルバッテリーを持って出ていきますね。
ただ粗悪品や無名メーカーのモバイルバッテリーは注意しましょう。
また熱がこもるとそれも劣化の原因になるので鞄の中に押し込んで充電するのは控えてくださいね。
夜は「最適化充電」をONにする
これも調べてみて知ったのですが、iPhoneには「バッテリー充電の最適化」機能があります。
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電→バッテリー充電の最適化をONにしたら機能します。
これにより、使用者の習慣を学習して就寝中は80%までにしておいて、起きる時間に合わせて100%に充電できます。
高温環境を避ける
これはイメージ通りですね。
熱がこもると劣化が進みますので、特に車内放置はやめましょう。
純正 or MFi認証の充電器を使う
リチウム電池は「熱」と「不安定な電圧」に弱いです。
安物の充電器・ケーブルだと急に電圧が変動してしまったり、保護回路が付いていなかったりしてこれもバッテリー寿命を短くする要因です。
iPhoneを長く使うためには、少しお金はかかるけどAnkerやBelkinなどの MFi認証メーカー品にした方が良いですね。
まとめ
今まではガラケー時代の習慣が残っていて、充電回数を減らす為に0%付近まで使ってから充電していました。
これが現在のリチウム電池では逆効果で、完全に放電せずこまめに充電する等、これまでに挙げた方法を守ることでバッテリーを長持ちさせることが出来ます。
小さな習慣でiPhoneの寿命は大きく変わります。節約にもつながるので、ぜひ今日から試してみてください😄