- 投稿日:2025/09/15
- 更新日:2025/09/18

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要約
年金について携わることが多いので知っている知識をまとめてみました。
これからも年金に関する内容を投稿しようと思っています。
気になること、詳しく調べてもらいたいことがありましたらコメントいただければ、投稿させてもらいますのでよろしくお願いします。
1.はじめに
日本の公的年金制度は「終身で受け取れる安定収入」という大きな特徴があります。特に国民年金(老齢基礎年金)は、全員が最低限確保できるベース収入です。
国民年金は原則として20歳から60歳までの40年間、保険料を払い続ける仕組みです。しかし、学生時代は経済的に厳しいため、「学生納付特例制度」に申請すれば保険料を納めなくてもよくなります。
この期間は「未納」とは異なり、将来の年金受給資格には影響しません。
ただし、保険料を払っていない分、年金額は減少します。そこで、社会人になってからその分を払い直すのが「追納」です。
この記事では、令和7年度の最新数値を用いて、追納の収支シミュレーション、回収年数、節税効果 を具体的に解説します。
読後には「追納は投資商品より効率的だ」と実感できるはずです。
2.令和7年度の基準額
国民年金保険料:17,510円(1か月)
追納1か月あたりの将来年金増加額:1,730円(年額)

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