- 投稿日:2025/09/15

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要約
国民年金は「最低限の年金」ですが、工夫次第で増やすことができます。
日本の年金制度はとても複雑で、「よく分からない…」と感じている方も多いと思います。
まず、大前提として年金は、日本国内に居住している20歳から60歳未満の人は必ず加入することになっています。通常、会社員は厚生年金に加入しているので、国民年金にも併せて加入していることになっていますが、自営業やフリーランスの人は国民年金にのみ加入します。
そこで今回は、国民年金に加入している方が「将来受け取る国民年金を増やす方法」 に絞ってまとめてみました。
◆国民年金を増やす方法
1. 付加保険料(+400円で将来の年金アップ)
国民年金には、毎月の保険料(令和7年4月~令和8年3月まで17,510円・毎年4月に保険料の見直しあり)に 400円を上乗せして払う制度があります。これが「付加保険料」です。
付加保険料を納めると、将来、年金を受け取るときに、200円×納付月数が上乗せされます。
例えば、10年間(120カ月)付加保険料を払った場合:

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