- 投稿日:2025/09/17

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要約
子どもが体調を崩したとき、小児科で「どうやって、なにを伝えたらよいのか?」と迷う方は多いと思います。
ここでは小児科専門医+感染症専門医の視点から「上手に受診するための3つのコツ」を紹介します。
子どもが体調を崩して小児科を受診するとき、
「どうやって、なにを伝えたらいいのかな?」
と迷った経験はありませんか?
医師によるからだの診察も大切ですが、日常のお子さんの様子を一番近くで見ているのは保護者の方。
その情報をうまく伝えていただけると、診察がスムーズになり、病気をはやく、適切に診断して対応することができます。
小児科専門医+感染症専門医の立場から、上手に受診するための3つのコツをまとめました。
1. よくみる
まずは、お子さんの様子を以下の4点について観察しましょう。
・食べる:食欲はある?水分はとれている?
・寝る:眠れている?途中で起きてしまう?
・遊ぶ:元気に遊べている?笑顔はある?
・出す:うんちやおしっこの回数や色は?
小児科医が知りたいのは、「いつもと違うのはどこか?」という点です。
2. 記録する
気になることはメモや写真・動画で残しておきましょう。
皮膚の発疹や咳の様子は診察時にないこともあるので、写真や動画での記録が役立ちます。

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