- 投稿日:2025/09/20
- 更新日:2025/09/29

一人暮らしの母とのやりとりと、その後の行動の結果をお伝えします。
先日実家での用事を済ませ、帰ろうとしたところ母が「数日前からトイレの手洗い場の水が止まらんとよ」と呟いたところから物語は始まります。
「はよ言わな」笑
ツッコミながらトイレへ行くと、昔ながらの指で摘んで回すタイプの蛇口からチョロチョロと水が出ています。
止めようと回してもクルクルとなんの抵抗もなく回るだけ。
メルカリ販売は得意でも、水回りの知識は皆無なので業者に依頼しないと解決しないと判断。
母に業者へ依頼することを伝えると
「確か冷蔵庫に貼ってあったね」と呟きながらキッチンへ。
貼ってあった…?何か嫌な予感がしました。
予感は的中。
母はいつか勝手にポストに投函されていた業者のマグネット広告を探していました。
幸いどこにも無くて一安心でしたが、良い機会なので、あの手のものは悪徳業者が多いことを説明しました。
リベで学んだ知識として
【高額請求のリスク】
「基本料金〇〇円~」と書かれていても、出張費・作業費・部品代などを上乗せし、最終的に数万円~数十万円の請求をされるケースがある。
特に「夜間対応」「緊急対応」といった名目で、相場の数倍を取られることも。
【見積もりを取らせない】
到着してすぐ作業を始め、「終わってから金額を言う」ことがある。
ユーザーが金額に納得しなくても「もう作業したから払え」と強く迫られるケースも。
【法外なキャンセル料】
作業前に断っても「出張したから」としてお金を請求される場合がある。
【資格不明・技術不足】
一部の作業には資格が必要なのに、無資格の作業員が対応していることがある。
適当な修理で再発 → 再度呼ばせてさらにボッタくる。
【心理的な圧力をかける】
「このままだと床が全部ダメになりますよ」など不安を煽り、高額工事に誘導される。
【広告の巧妙さ】
マグネット広告を冷蔵庫に貼っていると、いざというとき真っ先に目につく。
人が慌てている「夜中の水漏れ」などの状況を狙っており、冷静に比較検討できない心理状態を突いてくる。
上記のことに加え、ネットで検索しても上位に表示してある「広告」や「スポンサー」等がついている業者も危ないことも伝えました。
「怖いねぇ。じゃあ、どこに頼めばいいと?」
母は聞きます。
僕は自信を持って答えました。
「地元の工務店。わからなかったら市役所の水道課に聞いたら教えてもらえるよ。」
ちょうど日曜日だったこともあり、次の日に市役所に問い合わせるとすぐに古くからある地元の工務店を紹介してもらえ、当日中に修理が完了。
母からは「パッキンを交換して、詰まってたゴミも取ってもらえて3000円で済んだ。10000円以上かかるかと思ってた。」
と喜びのLINEがとんできて、一安心。
もしリベで学んでいなかったら、マグネット広告に電話することを勧めていたかもしれません。
あるいはネットで検索上位の業者に適当に依頼していたかもしれません。
守る力を最大限に発揮できた今回の件、タイトルには80点はとれると記載しましたが、今回ほぼ100点の対応をとることができました。
正解は「地元の工務店にお願いする」です。
ここまで読んでいただいてありがとうございまた。
初めてのノウハウ図書館の投稿で、緊張です。
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