- 投稿日:2025/10/05

1. 導入:AIと個人事業主の未来像
どうもよだれかけです(@ ̄ρ ̄@)
岩手で介護職13年→副業でAI活用を始め、現在は独立準備中です。
僕の結論はシンプルで、AIは一人ビジネスの相棒。
文章・画像・情報収集・事務の自動化まで、人手・時間・専門知識の限界を下げてくれる。
とても素晴らしいツールでリベで推奨しているどんな仕事にも活用できます!
だから僕は「AI前提」で事業設計をしています😉
2. AIがもたらす3つのメリット
① 時間を生む(効率化)
ChatGPT:提案文・台本・記事の初稿を一気に
GAS+OpenAI+LINE:コメント自動返信で“反復対応”を削減
楽天ROOM:候補収集→スコア→キャプションの半自動化で迷う時間が激減
manusとGenspark:資料とスライド、ポスターやデザイン設計の草案
② 外注に頼りすぎない(コスト最適化)
AIとCanvaでまず“80点”を内製→要所だけ外注
Money Forward クラウド:レシート読取→自動仕訳で月次がラク
③ 速さ×品質×継続(競争優位)
試作→修正→公開の回転数が上がる=学習速度が上がる
LINEスタンプ、ブログ、講座資料…継続できる仕組みができた
3. 独立準備で役立ったAIツールと「僕の使い方」
・文章生成(ChatGPT)
事業計画・営業文・台本・LP・ブログ。
コツ:最初に「目的/読者/NG/語尾」を箇条書きで提示。
・プロジェクト管理(Notion )
WBS・チェックリスト・テンプレ一元化。
コツ:“再利用する前提”で設計。案件ごとに複製するだけに。
・デザイン(Canva、Genspark)
ロゴ・スライド・LPセクション・スタンプの透過/リサイズ。
コツ:色・フォント・余白を先に固定=迷いを削減。
マーケ(X投稿支援/メール配信)
告知文のABテスト、ネタ出しは“やってみた記録”中心。
コツ:実績・失敗談・手順の3点セット投稿が安定。
会計(Money Forward / freee)
自動読取・自動仕訳・月次観察。
コツ:よく使う支出は仕訳ルールを早めに登録。
4. 僕の定番ワークフロー(コピペOKテンプレ付き)
4-1 営業・ネットワーキング
30秒自己紹介(ショート)
はじめまして、岩手在住の「よだれかけ」です。介護現場13年の経験を活かし、個人・小規模事業向けに“やってみるAI”を一緒に形にしています。文章・画像・自動化まで、最小コストで最短の成果を出すのが得意です。まずは課題を3つに絞って、今月中に1つ目の効果を出しましょう。
初回提案の型
課題①/②/③ → 解決の見取り図 → 成果物サンプル → 進め方(週次)→ 費用と支払 → 次の一歩(ヒアリング項目)
4-2 マーケティング
告知文テンプレ(交流会/講座)
【タイトル:◯◯交流会/テーマ:やってみるAI】
ベネフィット:明日から試せるテンプレと手順を持ち帰れます。
当日の流れ:①自己紹介(主催/参加者)②デモ③ミニ実践④質疑⑤次回案内
参加方法:当日このチャットにURL掲示/所要60分/途中参加OK
投稿ネタの回し方
やってみた記録(スクショ+ミニ手順)
テンプレ配布(営業文/告知/WBS)
Q&A(よくある誤解に答える)
4-3 経理・バックオフィス
月末ルーティン
①レシート取込→②自動仕訳チェック→③請求書一括作成→④メール送付→⑤入金確認→⑥月次メモ(良かった点/改善案/翌月の自動化候補)
証憑3点セット
見積/契約(発注書)/請求(適格請求書)+納品物(URLやPDF)4-4 クリエイティブ(LINEスタンプ/資料/HP)
LINEスタンプ9コマ基本WBS
キャラ&口癖決め → 2. セリフ草案30→9厳選 → 3. 表情差分
透過&リサイズ(例:320×320) → 5. まとめ書き出し
審査用テキスト → 7. ストア説明文 → 8. サムネ → 9. 登録チェック
資料の型(1スライド)
見出し(結論)/3要点/1図解/次アクション5. ミニ自動化レシピ(再現しやすいコアだけ)
5. ミニ自動化レシピ(再現しやすいコアだけ)
A) 問い合わせ一次対応 → 顧客DB化 → やさしい自動返信
目的:問い合わせの取りこぼしゼロ&最初の印象を整える
最小構成:Google フォーム / スプレッドシート / Gmail /(任意)Notion
入力:フォーム(名前/目的/希望時期/連絡先/自由記述)
処理:新着行をトリガーに、要点サマリ(目的/時期/課題)を生成
“感謝+確認+次の一歩”の定型返信を自動送信
スプレッドシートを軽いCRMとして管理(ステータス:新規/返信済/日程調整中)
出力:
・自動返信メール(当日中の人力返信予告つき)
・顧客一覧(絞り込み:未返信のみ)
ガードレール:個人情報の取扱いをフォーム冒頭に明記/迷惑メール対策で送信元を統一
拡張:Notionへ同期・タグ(見込み度)自動付与
雛形プロンプト(返信文):
件名:お問い合わせありがとうございます|よだれかけ
本文:◯◯様、メッセージ拝見しました。要点は「{{目的}}」「{{希望時期}}」ですね。まずは{{次の一歩}}をご提案します。〜
B) 講座・イベント運営:告知 → 申込 → リマインド → 事後アンケート
目的:案内〜当日運営〜回収までの“抜け”をなくす
最小構成:Google ドキュメント(告知テンプレ)/ フォーム / カレンダー / Gmail
入力:講座タイトル/日時/対象/持ち物
処理:
1告知テンプレに差し込み → SNS・メルマガへ配信
2申込フォーム回答→カレンダー招待(オンラインURL付)3前日&開始60分前に自動リマインド
4終了直後にアンケートURLを送付
出力:
・参加確定メール/カレンダー招待
・アンケート結果一覧(満足度・次回希望・悩み)
ガードレール:URLは参加者のみ/録画の可否を事前合意
拡張:アンケート結果から次回の告知文“たたき台”自動生成
雛形プロンプト(告知文):
タイトル/日時/場所(オンライン:開始5分前にURL案内)/対象者像/得られるもの(テンプレ+手順+ミニ課題)/当日の流れ/参加方法
6. 事例(僕がAIで前進できたこと)
LINEスタンプ:差分生成&バッチ処理で制作速度UP、検証サイクルが回る
楽天ROOM:候補収集〜キャプションの迷いを削減→**“続く仕組み”**に
oVice交流会:案内文・台本・スライドの初稿をAIで生成→20名規模でも準備が軽い
クライアントのHP/書類:文案の初稿をAIで素早く用意→専門家確認に時間を回せた
※固有名や数値は僕の実例で、全員に同結果を保証するものではありません。
7. 費用対効果(ROI)を“感覚で終わらせない”小ワーク
想定ツール費:ChatGPT 3,000円 + Canva 1,500円 + MFクラウド 1,480円 = 月額5,980円
月に6時間短縮できたと仮定
時給3,000円 → 時間価値 18,000円 → ROI ≒ 201%
時給3,500円 → 時間価値 21,000円 → ROI ≒ 251%
式:ROI =(時間価値 − ツール費)÷ ツール費
※時給は「自分が請求できる作業単価」を目安に。時間短縮の見積は実績を毎月更新
8. 法務・補助金まわりの“押さえどころ”
親族×補助金は要注意:親族・関連当事者への発注は対象外の制度が多い。
損金算入(経費):親族間でも契約/見積/納品/請求/支払が実態どおりで価格妥当なら原則OK。
雇用助成金:親族は原則NGが多い。
実務:まずは証憑3点セットを整え、制度は募集要領を必ず一次情報で確認&専門家相談。
(※ここは制度差・更新があるため、都度の確認が前提です)
9. 僕の価格設計“目安”の考え方(例)
コーチング:3,500円/60分(導入ハードルを下げ、継続前提で設計)
スライド制作:1ページ1,000円(テンプレ化で回転数UP)
ロゴ/LP:ミニマムパッケージを用意(要件定義→2案→1回修正込み 等)
ポイント:最初は“薄く広く”=試せる価格×早い納品→信頼がついたら上位プランを用意。
まとめ:独立を目指すあなたへ——AIは“競争相手”ではなく“相棒”です
僕は、介護の現場で13年働きながら、副業からAI活用を積み重ねてきました。振り返って一番強く思うのは、AIは“すごい人になるための魔法”ではなく、何をしたいかわからない、何をすればいいのか分からない、そんな普通の僕らが前に進むための実用的な杖だということです。
時間がなくても、専門知識が足りなくても、AIは静かに背中を押してくれます。
独立は、正解を一気に当てるゲームではありません。小さく試して、学んで、また一歩。
AIはこのサイクルを速く・軽くしてくれます。文章の初稿づくり、画像の整え、事務の自動化——苦手な部分を“ほどよく肩代わり”してくれるから、自分にしかできない価値(信頼づくり、伴走、判断)に集中できます。
「自分にできるかな」と不安になる気持ち、よくわかります。だからこそ伝えたいのは、AI前提で“始め方”を設計すれば、独立はもっと現実的になるということ。
完璧な準備より、まずは手元の仕事を1つAIに任せてみる。うまくいけば続ける、違和感があれば直す。たったそれだけで景色は変わります。
これから独立する人、あなたの経験や誠実さに、AIのスピードと再現性が重なれば、小さくても強いビジネスになります。
家族や本業を大切にしながら、無理せず積み重ねていきましょう。遠回りに見える一歩も、必ず力になります。
最後に、**今日の“はじめの一歩”**を3つ。
ChatGPT・Canva・会計ソフトの“最小セット”を入れる。
30秒の自己紹介文をAIで下書きし、声に出して整える。
「営業文/告知文/請求書」のテンプレを1つずつ作る。
大丈夫、AIを使えばあなたは一人じゃありません。僕も、そしてAIも、あなたの“やってみたい”を“やってみた”に変える味方です。
ゆっくりでも確実に一緒に進んでいきましょう。☺️