- 投稿日:2025/09/25
- 更新日:2025/10/28
ChatGPTの「プロジェクト」機能、使いこなせていますか?
実は2025年6月の大型アップデートで、この機能が使いやすく進化しました。
本記事では、私自身が使って実感した「ここがすごい!」というポイントを、活用例とともにわかりやすく解説します。
プロジェクト機能とは?
ChatGPTの「プロジェクト」機能は、特定のテーマや目的ごとにチャット・ファイル・カスタム指示を一元管理できるAIワークスペースです。
たとえば…
「マーケティング企画」
「資格試験対策」
「チーム業務管理」
といったテーマごとにチャット履歴や資料をまとめておけば、AIと継続的に効率よくやり取りできます。
2025年6月アップデートで追加された6つの進化
1. Deep Researchモード
チャット履歴・ファイル・カスタム指示・ウェブ情報を横断的に参照可能。
レポート作成やリサーチの精度が一気に向上しました。
2. 音声モード
音声で指示や質問が可能に。
スマホ利用やハンズフリー環境で便利です。
3. チャットの外部共有
個別チャットをURLで共有できるようになり、クライアントやチームとの連携がスムーズに。
4. モバイル操作の強化
スマホアプリからもファイルアップロード、モデル切替、カスタム指示編集が可能に。
外出先でも効率よく作業できます。
5. メモリー機能の改善
AIがプロジェクト単位で記憶を保持。
やり取りの一貫性が増し、長期的なタスク管理が快適になりました。
6. プロジェクトの作成・変換機能
既存チャットをそのままプロジェクトに変換可能。
さらにドラッグ&ドロップで整理でき、チャットの“散らかり”問題を解決します。
こんなシーンで活躍!
プロジェクト機能を使うと、日々の業務はこんなふうに変わります。
🎯 資格勉強
過去問やテキストをアップロード → AIに整理・要約してもらう
📁 ブログ運営・マーケティング
ネタ出し用チャットと下書き用チャットを分けて効率倍増
🤝 チーム連携
URLでチャットを共有し、会議補足や資料要約もスムーズに
利用条件と対応環境
利用可能プラン:全プラン
対応環境:ブラウザ版、Windowsアプリ、モバイルアプリ
まとめ:プロジェクト機能が“本当のAIアシスタント”に進化
今回のアップデートで「プロジェクト」機能は、単なるチャットツールから、構造化されたAI活用プラットフォームへと進化しました。
リサーチ、執筆、会議記録、チーム連携まで——あらゆる業務の効率化が期待できます。
まだ使っていない方は、ぜひ一度プロジェクトを作成して体感してみてください!