- 投稿日:2025/09/28

中学生の心理を看護からみる
こんにちは!看護学生で学習塾の経営をする、「まさし」です。
今日は看護理論家・エリクソンの「漸成的発達理論」から見た、青年期(13〜22歳頃)の心理について考えてみたいと思います。
中学生という時期の難しさ
「中学生」。とても難しい時期ですよね。
大人と言われたり、子どもと言われたり…。僕自身も中学生の頃は、意見がぶつかってもそれをうまく言葉にできず、苦しい思いをした記憶があります。振り返ると、自分の考えや気持ちがまとまりきっていなかったのかもしれません。
エリクソンの発達課題
エリクソンは、青年期の課題を「自我同一性(アイデンティティ)の確立 vs 役割の混乱」と定義しました。
この時期は「自分は何者なのか」を模索しながら、精神的・社会的な役割や価値観を身につけていく大切な時期です。
アイデンティティを確立できれば、自信を持って未来に進むことができますが、確立が難しい場合には迷いや孤独、不安を抱えることもあります。

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