- 投稿日:2025/09/30
- 更新日:2025/10/01

🟩はじめに
中学受験の塾費用は、想像以上に家計を揺さぶります。
校舎へ通学する毎月の授業料を見て「これくらいなら大丈夫そう」と思っていても、夏休みやお正月の講習や特訓が加わると金額が一気に膨らみます。
気づけば、生活の優先順位まで変わってしまう可能性も。
本当に大切なことは、金銭的な負担をそのまま子どもへのプレッシャーにしてしまわないことです。
今回は、一般的な塾費用の構造を整理したうえで、我が家が実際に支払った金額と、親としての気づきをまとめます。
🟩中学受験と塾費用の現実
首都圏を中心に、中学受験をする家庭の多くが大手進学塾に通います。
難関私立中学を志望する場合、塾通いはほぼ必須といえるでしょう。その費用は決して安くありません。
ところが、家庭ごとにどのようなコース選択とするかなど違いがあり、インターネット等で一般に言われているその数字がどこまで参考になるかは疑問が残ります。
また、塾費用は、平日に校舎へ通うための「授業料・テキスト代」だけでは完結しません。
春期・夏期・冬期の講習会、学年が上がるにつれて増える特訓や模試、さらには志望校別の講座などが積み重なります。
志望校別の講座は都心の特定の校舎でのみ実施されますので、交通費やお弁当代なども必要になります。
つまり、毎月支払う「授業料」はあくまで一部に過ぎず、実際の支出規模をイメージするのは簡単ではありません。

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