- 投稿日:2025/10/08

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「将来、あなたは何になりたいの?」 お子様にこんな質問をしていませんか。子どもに関わるお仕事をされている方は、職場の子どもたちに聞いていませんか。
この質問は、私は基本NGだと思っています。
なぜなら、子どもたちの可能性を狭めてしまうかもしれないからです。
私は小学校教員歴15年。特に「キャリア教育」には全力で取り組んできました。
※キャリア教育:自身の生き方について考える力をつけさせる教育
総合的な学習の時間では、お金に関する単元を26時間分開発するなど、お金と幸せと生き方について考える授業を日々しています。
この記事では、将来の夢について聞いてはいけない理由、そして子どもたちが夢や希望を持って生きるようにするための大人の支援の方法について書いていきます。
1.「将来の夢」はあってもなくてもよい
まず断っておきたいのは、「将来の夢を語ってはいけない」ということではないということです。すでに憧れの職業が見つかっている子どもの夢をわざわざ否定する必要はありません。

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