- 投稿日:2025/10/06

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要約
誕生日といえば、どんな日を思い浮かべますか?
家族や友人に「おめでとう」と祝ってもらう日。
自分が主役になれる特別な日。
多くの人が、そう感じているのではないでしょうか。
でも、ある日聞いたひと言で、
私の中の「誕生日」という日の意味が、すっかり変わってしまいました。
誕生日といえば、どんな日を思い浮かべますか?
家族や友人に「おめでとう」と祝ってもらう日。
自分が主役になれる特別な日。
多くの人が、そう感じているのではないでしょうか。
でも、ある日聞いたひと言で、
私の中の「誕生日」という日の意味が、すっかり変わってしまいました。
■ お花屋さんで聞いた、忘れられない言葉
10年近く前のことです。
私が富山県に住んでいた頃、家の近所にある、私の大好きなお花屋さんに行ったときのこと。
いつものように季節の花を選びながら、
何気なく「もうすぐ誕生日なんです」と話したら、
店主さんがふと、こんなことを言いました。
「誕生日って、本当は“産んでくれたお母さんに感謝する日”なんですよ。」
一瞬、言葉が出ませんでした。
当たり前のように「自分が祝ってもらう日」だと思っていたけれど、
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がじんわり温かくなりました。
■ “自分が生まれた日”=“母が命を懸けてくれた日”
改めて考えてみると、
誕生日は「自分が生まれた日」であると同時に、
母にとっては「命をかけて、私を産んでくれた日」でもあるんですよね。

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