- 投稿日:2025/10/07
- 更新日:2025/10/08
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要約
家を売却した時に課税される「譲渡所得税」。少しでも低く抑えるためには、購入時/売却時に発生した「費用」をできるだけ多く、正確に申告することが大切です。
そのためには、手続きで発生したすべての書類を保管しておきましょう!
はじめに
不動産を売却することがなければほとんどご縁の無い、不動産の「譲渡所得」ですが
・親から相続した家を処分したい
・そんな予定はなかったけれど、図らずも家を手放すことになった
などの事情で不動産を売却する局面もあるかなと思います。私は後者でした。
そして売却した翌年は、当然売却で得た収入を「譲渡所得」として確定申告せねばなりませんが、この所得についても他の所得と同様に「費用」として計上できるものがあり、その記録が手元にあれば収入から差し引いて申告することができます。
この覚書は、私が自身で確定申告を行った際に実際に「費用」として申請できたものをまとめたものです。
あくまでも私の経験の共有なので他にも申告できる費用はあると思いますし、税制度は時と共に変わるものですので「へぇぇ..そうなんだ」くらいの感覚で、何かの際のご参考になれば幸いです。
譲渡所得の申告額
ぶっちゃけると、こういうことです。
申告額 = 売却時収入 ー 売却時諸費用 ー 住宅取得時費用 ー 特別控除額 (※)

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