- 投稿日:2025/10/07

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要約
初心者でもわかる!「前払」「未払」「前受」「未収」の違いまとめています。
決算仕訳で必須の項目です。
正しく理解しましょう。
簿記3級では似た言葉がたくさん出てきますが、実は「お金を払ったタイミング・もらったタイミング」がポイントです。それぞれの違いを、シンプルに理解しておきましょう!
① 前払金・前渡金 と 前払費用 の違い
・前払金・前渡金
取引の前にお金を渡した時
将来「モノ」や「サービス」を受け取るために先に払ったお金
仕入代金の前払いや工事代金の手付金
・前払費用
すでに費用の発生が見込まれている時
将来の期間にかかる「サービス」分を前もって支払ったお金
1年分の保険料・家賃を前払い
👉 「前払金」は取引前、「前払費用」は期間調整。
📘 例:4月に1年分の保険料を12万円支払ったら、当期分だけ費用にし、残りは前払費用。商品をまだ受け取っていないのに先払いした場合は前払金。
② 未払金 と 未払費用 の違い
・未払金
モノを受け取ったが代金はまだ払っていない
主に「モノ」に関する支払いの未払い
備品・パソコンなど
・未払費用
サービスを受けたが代金はまだ払っていない
「サービス」に関する支払いの未払い
電気代・給料・利息など
👉 「未払金」はモノ、「未払費用」はサービス。

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