• 投稿日:2025/10/08
人生が変わった10のきっかけ

人生が変わった10のきっかけ

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パル@業務効率コーディネーター

パル@業務効率コーディネーター

この記事は約7分で読めます
要約
「人生が変わった10の小さな習慣」をまとめた記事です。 読書、朝活、SNS断ちなど、どん底人生から立ち直ったきっかけ、 実体験から得た変化の記録を紹介しますっ。

――「もうダメだ」と思った日々から、今の自分へ。

数年前の自分に、今の僕の生活を見せたらきっと驚くだろう。

あの頃は、仕事に追われ、時間に追われ、心の余裕なんて
どこにもなかった。
誰にも頼れず、毎日をただ「やり過ごす」ことで精一杯。
そんな状態が続き心身ともに限界を迎える。
大切な人、友人とも離れ病気に悩まされ
様々な絶望を味わう中で「人生を変えたい」
そう思える日が来たが、何から始めればいいのかわからなかった。

だけど、少しずつ小さな習慣を積み重ねていくことで、
世界の見え方が本当に変わった。
今日は、そんな僕が「人生が変わった」と感じた
10のきっかけを紹介していく。

1. 読書週間を持ったこと

人生を変えた一番のきっかけは本を読むこと。
それだけで、こんなにも自分の世界が広がるとは思っていなかった。

もともと読書習慣がないどころか本を読むのは苦手。
けどある日ふと読んだ1冊の自己啓発書に心を動かされた。
それをきっかけに、毎朝10分だけ本を読むように。
次第にそれは30分、1時間と伸びていった。

読書は「思考の整理」と「視野の拡張」を同時にくれる。
まるで、知らない街を旅するように、本の中で誰かの人生を体験する。
自分の悩みがちっぽけに思えることもあるし、
「こんな生き方もあるのか」と勇気をもらえることもある。
読書から得られる多くのことがきっかけで
自分が動き出すきっかけとなった。

今では月に10冊以上読むようになった。
読書は、静かな対話だ。

2. 朝活リズムを手に入れたこと

元々は夜型だった僕が、朝5時に目覚めて行動するようになるとは
夢にも思わなかった。
だけど、「朝の1時間で人生は変わる」という言葉を信じて、
生活リズムを変えてみた。

最初は眠かった。何度も挫折しそうになった。
でも、朝の静けさに包まれながらコーヒーを飲んで、
本を読み、ノートを開く時間。
それが、僕にとってかけがえのない「自分だけの時間」になっていった。

夜に感じていた焦燥感や不安も、朝にリセットされる。
「今日をどう生きたいか」と向き合える時間があるだけで、
一日の質がまるで違う。

3. SNSを断食したこと

気づけば、スマホばかり見ている自分がいた。
誰かの幸せそうな投稿に焦ったり、フォロワーの数で一喜一憂したり。
それがいつしかものすごいプレッシャーになっていた。

思い切って、SNSから距離を取ることにした。
通知をすべてオフにして、これまで運用していたアカウント自体も削除。

最初の数日はソワソワしていたけれど、
どこか感じていたプレッシャーから解放され
不思議と心が楽になっていくのがわかった。
「自分にとって本当に大事なことってなんだろう?」と、
内側に目を向けられるようになった。

他人の人生を覗く時間を、自分の人生を整える時間に変えた瞬間だった。

4. “毎日書く”を始めたこと(ジャーナリング)

読書や様々な成功者の発信を通してジャーナリングというものを知った。
ただの日記でしょ?書く意味あるのかな
そんな思いで始めたジャーナリング。
最初は数行のメモ書きから始まり、次第に毎日の振り返りや
感情の整理をノートに綴るようになった。

思った以上に、書くことで自分の内面が見えてくる。
怒っていた理由、モヤモヤしていた原因、ふとした喜び……
書きながら「自分ってこんなことを考えていたのか」と驚く日もある。

毎日書くことで、思考が言語化されていく。
「行動」へとつながるプロセスとして今やなくてはならない週間の一つ。

5. 運動の週間を持ったこと(ジム・ウォーキング)

デスクワーク中心の生活で、気づけば肩こり、腰痛と疲労感が
慢性化していた。
「運動はしたほうがいい」
そんなことは何年も前から知っていた。
普段動いているからいいっしょ
疲れているのに運動なんかしたらもっと疲れる
それは全くの勘違いだった。

最初はウォーキングから始めてみた。
すると数分外を歩くだけだが驚くほどストレスから解放された。
運動ってこんなに効果があるのか。

そのうちウォーキングだけでなくジムでのトレーニングを始めた。
筋トレは最初はキツかったけど、続けるうちに体が軽くなり、
気持ちも前向きになっていった。

特に朝の散歩は最高だ。
空気を吸って、体を動かすだけで
思考がクリアになる。

6. 芸術に触れること(映画・海外旅行・美術館)

”芸術”とは無縁の人生だと思っていた。
だが年齢を重ねるごとに感じるのは
感性を磨いてこそ幸福度が変化するということ。

仕事と家の往復だけでは、感性がどんどん鈍っていく。
だからこそ、意識的に「美しいもの」「感動するもの」に
触れる時間をつくった。
映画館で泣いたり、美術館で静かに作品と向き合ったり、
知らない国の街を歩いたり。

芸術は、自分の中の感情を呼び覚ましてくれる。
今まで生きてた自分の枠を広げ
新たな価値を感じることができる。

7. 人に会いにいくこと

今までの自分の転機は
人から人へのつながりがあったからこそだ。

昔の僕は極度の人見知りで
知らない人に会うこと自体が苦手だった。
自分の弱さを見せるのが怖かったから。

でも、誰しも完璧な人間なんていない。
むしろ人に会って話すことで弱さが強さになることもある。
自分のことを話し、相手の話を聞いて、
笑い合える時間が何よりのエネルギーになると気づいた。

「この人に会いたい」と思ったら、素直に連絡してみる。
たったそれだけで、人生が動き出すこともある。
自分の感情に素直に行動してみると
思ってもみないチャンスに出会えるかもしれない。

8. 完璧を手放したこと

”パルさんって、ほんと完璧主義だね”
そう言われるまでは気づかなかった。

確かに何でも「きっちり全てやらなきゃ」と思い込んでいた。
だけど、それが自分を一番苦しめていたと気づいた。

「完璧な100点を目指すよりも、80点を目指してそれで良しとすることで、効率よく行動できるし、余裕もできる。80点の達成で十分と考えることが成功のコツであり、ストレスも減る」

https://www.leadmind.jp/daily/embrace-imperfection-80-percent-rule/2024/08/17/

読書や著名人の発言を通じて
「70点でもいいからやってみよう」とハードルを下げてみた。
すると、気持ちに余裕ができ
物事がスムーズに進み始めた。

完璧じゃなくても、前に進むことに意味がある。
「できたこと」に目を向けることで、自信が少しずつ育っていった。

9. 人に頼ることは悪くないと思えたこと

8.の完璧主義とリンクするが
”人に頼っちゃいけない”と本気で思い込んでいた。

人に頼って色々お願いするのも、レクチャーするのも
めんどくさい。
そんなふうに考えていたが結局全て一人でやると
効率も悪いしその分質も下がりやすい。

自分ひとりで頑張ろうとするのは、格好いいようでいて、
不器用なだけかもしれない。

勇気を出して「助けてほしい」と言ったとき、
想像以上に多くの人が手を差し伸べてくれた。

頼ることは、相手を信頼することでもある。
そしてそれは、関係性を深めるきっかけにもなる。

10. 小さな“ご褒美ルール”を決めたこと

何のために頑張る?
早く終わらせて家族との時間を増やすため、
成果をあげて得た報酬で好きなものを買うため、
など行動の先に楽しみがあるからではないだろうか。
続けるためには、楽しさも必要だ。
だから僕は、自分だけの小さなご褒美ルールを決めた。

・週末の前日は、いきたかったお店で外食する
・月末に好きな映画を観る
・目標を達成したら温泉に行く

そんな小さな楽しみが、日々を豊かにし
明日への活力となっている。

最後に:人生は、少しの習慣で変わる

特別な才能や、大きな出来事がなくても、
人生は「日々の選択」と「小さな習慣」で確実に変わる。

僕はまだまだ道の途中だけれど、
少しだけ前を歩く人として、誰かの背中をそっと押せたら嬉しい。

明日をちょっとでも心地よく生きるために、
あなたも「何かひとつ」始めてみませんか?

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