• 投稿日:2025/10/08
FIRE後に必要な資産額

FIRE後に必要な資産額

小金持ち 鼻つぶれパグ男

小金持ち 鼻つぶれパグ男

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要約
FIRE後に必要な資産額は人それぞれ異なります。 生活水準を維持できる金額を基準に、 固定費の削減や投資を通じて資産を 守ることが大切です。

はじめに

こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。

私は40歳で会社を辞め、FIRE(早期リタイア)生活に入りました。

このブログでは、金融機関や周囲の人があまり教えてくれない「お金の本音」を、実体験を交えて発信しています。

今回は「FIRE後に目標とする資産額」について考えてみます。

よく「いくらあればリタイアできますか?」と聞かれるのですが、結論から言えば「人それぞれ」なのです。

目標金額は人それぞれである理由

FIREに必要な金額を一律に語ることはできません。

なぜなら以下の条件で大きく変わるからです。

生活費(毎月いくら必要か)

居住地(都会か地方か)

家族構成(単身か夫婦か子育て中か)

趣味やライフスタイル

例えば、地方で質素に暮らす人と、都会で外食や趣味にお金をかける人では必要な金額が全く異なります。

「〇億円必要」と断言するのは簡単ですが、現実的には 自分の生活を維持できる資産額こそ目標 になります。

私のケース:FIREしても資産は減らない

私は38歳の頃に「夫婦二人ならやっていける」と感じ、40歳でリタイアしました。

そこから2年以上経ちましたが、資産は減るどころかむしろ増えています。

株式市場の影響もありますが、生活費を抑えていること、そして分散投資をしていることが大きいです。

特にマイナスの年は一度もなく、毎年資産が増加してきました。

これは正直「できすぎ」と思うほどです。

贅沢を求めない暮らしが安心を生む

FIRE後は「もっと贅沢したい」という欲が出るのでは?と思われがちですが、私の場合はそうではありません。

車を持たずカーシェアや公共交通を利用

ブランド品に興味なし

家具や服も必要最低限

食事はたまの外食程度で十分満足

もちろん、たまに高級寿司や天ぷらを食べたい気持ちはありますが、基本は「今の生活を維持できれば十分」という考え方です。

結果として資産を取り崩すことなく、むしろ増えていく状態を保てています。

FIRE後の目標資産額を考えるヒント

FIREを目指す方にとって重要なのは「金額そのもの」ではなく「生活の持続性」です。

1. 固定費を下げる

住宅ローンや車の維持費など、固定費を減らすことが最大のリスク対策です。
車1台で毎月5〜6万円の維持費がかかることを考えると、カーシェアやタクシーの方が合理的な場合もあります。

2. インフレを考慮する

将来は物価が上昇していくため、インフレ対策は必須です。

株式やインデックスファンドへの投資はその有効な手段の一つです。

3. やりたいことリストを作る

「バケットリスト」という言葉があります。

人生でやりたいことを書き出し、それに必要なお金を計算してみましょう。

1億円必要な人もいれば、5000万円で十分な人もいます。

4. 資産は「減らさない」意識

増やすことよりも「減らさない」ことが大切です。

無理な投資やリスクの高い商品に手を出さず、コツコツ資産を守ることがFIRE生活の安定につながります。

FIRE後に大切なのは「今の生活に満足すること」

FIREを達成すると、つい「もっと増やそう」「もっと贅沢しよう」と思いがちです。

しかし本当に必要なのは「今の生活に満足できるかどうか」です。

妻と旅行に行ける

健康を維持できる

好きなときに好きなことができる

この状態を続けられることこそ、資産額以上に価値のあることだと感じています。

まとめ

FIRE後に必要な資産額は「人それぞれ」です。

大切なのは「今の生活を維持できる金額」を基準に考えることです。
固定費の削減、インフレへの備え、そして無理をしない投資を組み合わせれば、資産は自然と守られていきます。

私自身、40歳でリタイアしてからも資産は減らず、安心して暮らせています。
FIREを目指す方も、ぜひ「自分にとって満足できる生活」を基準に資産目標を立ててみてください。

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:6uk9uMdr
    会員ID:6uk9uMdr
    2025/10/08

    いつも投稿ありがとうございます♪ ライフプラン表を定期的に見直して自分や家族が安心して暮らしていける金額を把握していこうと思います♪