- 投稿日:2025/10/08

2012年ですから既に干支一回り以上しましたが、アベノミクスで株価が回復しても当時のマスコミは「庶民には関係ない」って言ってまして、何これ?今でも同じようなこと言ってるよね?って感じ。プラスして、実質賃金がーってのも同じ。本当に上がってる人は黙ってるだけ、雉も鳴かずば撃たれまいだよ。実質賃金が上がってないのは、給与所得者のうち、少子高齢化で、今までと同じ仕事同じ仕事をしていても、既に一回退職して再雇用した人が増えているため。そういった人達は、今までと同じ仕事同じ仕事量をこなしていても給料はダウンしているから。黒字出してるパナソニック、三菱でも55歳で早くも早期退職勧告してるんだから、推して知るべしだよ。マスコミが流すほとんどデマのようなゴミ情報に騙されないようにしましょう。さて、ここは政治経済のノウハウ図書館で、カテゴリーとしてはインフレを選びました、現在のトルコリラがどうなってるとか、トルコのインフレ率がどうなってるかを把握してる人は居ますか?トルコのインフレ率は33%超、政策金利は40%超らしいです。デフレの頃、トルコリラが凄い高金利で儲かると言うのを、鵜呑みにして手を出して損した人も多かったと思います。同じように当時はモンゴルだったりの通貨に投資して損した人も居るのでは?確かに通貨は凄い金利が付いて儲かりそうなものなんですが、投資した国自体がインフレだと、その儲けを飲み込んでしまうと言うことが、デフレにあえいでいた日本に居ると理解できなかったようです。また、為替というのがあることも見逃せません。仮にお金持ちのあなたが外国人の友達に頼まれてお金を貸すとしましょう。100万円をポンと渡すのですが、その友達が、円で貰っても駄目だから、ドルにしてくれと言われたらどうでしょう?貸してるのはこっちなのに、なんでそこまで私がやってやんなきゃならないの?って思いませんか?しかし、実際に国際市場で起こっていること、行っていることはこの例え話と大同小異なわけです。為替で生じる損を、相手ではなくてあなたが被っているわけです。そういうのに、お金を払い終わって損する前にどうなっているかを判るようにしていきましょう。