• 投稿日:2025/10/09
「もらう」か「もらわない」か〜実家の母から交通費を差し出された日〜

「もらう」か「もらわない」か〜実家の母から交通費を差し出された日〜

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要約
帰省のたびに、母が差し出す交通費。ありがたい気持ちと、自立したい気持ちのあいだで揺れる。「もらう・もらわない」その選択に正解はなく、どちらにも優しさがある。大切なのは、お金よりも“気持ちを受け取ること”。そして、そのぬくもりを誰かに返していくこと。

先日、久しぶりに実家の松山へ帰省しました。
そして今日、相模原へ戻る日。
玄関先で荷物をまとめていると、母が小さな封筒を差し出してきました。

「これ、交通費ね。少しだけど…」

母の手のひらには、きちんと折りたたまれた数枚のお札。
その瞬間、心がふっと温かくなりながらも、少しだけ複雑な感情がよぎりました。

——ありがたい。
でも、もらうべきだろうか?

■ もらうことのあたたかさ

封筒を見た瞬間、感じたのは“お金”そのものよりも、そこに詰まっている「想い」でした。

「遠くまで帰ってきてくれてありがとう」
「気をつけて帰ってね」

母の中では、そんな気持ちが自然にお金という形になって表れただけなんですよね。
お金って、感情のエネルギーでもあります。

誰かを想う気持ちが「何かしてあげたい」という形で現れたとき、
それが“お金を渡す”という行動になることもある。
そう思うと、受け取ること自体が、相手の愛情をまっすぐ受け止めることなんだと感じました。

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