- 投稿日:2025/10/10

今回は、背骨が目覚める後頭骨の意識ということでお話しします。
頭蓋骨は実はいくつかの骨から構成されてます。
その中で今回は背骨と繋がってる後頭骨の話をします。
背骨が動くようにするときには、基本的には連動して動く骨です。
凝りやすい首の筋肉
後頭骨と背骨の間には環椎後頭関節という関節があります。
この周りにも筋肉があり、動くようになってます。
ここがガチッと固まっていると頭も首も動かないです。
みなさん、首の筋肉を固めて、動かしたり、固定しますから、凝りやすいところですね。
特に後頭下筋という、盆の窪のところは凝っている方が多いです。
緩めると気持ちいいと言われるところですね。
寝る人もいるくらいです。
上を向けない体
首の筋肉が固まって後頭骨が動きにくくなったときには、体が剃りにくくなります。
首や胸が動かないので、腰を剃るしかなくなるのです。
高田延彦さんの「出てこいや!」になりますね(笑)
あと、わかりやすいのは上を向けるかどうかですね。
首が固まると上を見にくくなり、上を向いたときに息が詰まってしまいます。
息がしにくくなる方もいるのではないでしょうか?
このように全身に影響が出るのがわかると思います。
仙骨との密接な関係
後頭骨と似た部分があります。
それは仙骨です。
仙骨は腰椎の下にあり、腰根っこと呼んでいます。
ちょうど背骨を上下に挟んでおり、背骨と直接関係しているのがわかります。
仙骨は動いてくれば、すさまじい動力になるのです。
仙骨が動いて走るのと、そうでないとでは、力強さやスピードが変わってきます。
今回は背骨の上下にある、後頭骨と仙骨についてお話ししました。
後頭骨、仙骨、背骨はつながっているので、連繋して動くようにするとさらにパフォーマンスが上がったり、楽になるので参考にしてください。