- 投稿日:2025/10/11

公明党、連立離脱が昨日の今頃だったと思うけど、YouTubeには関連動画がわんさか湧いてます。仕事早いな…。玄人筋の情報、具体的には江崎道朗さんですが、ご自身が、これに関しては間違えたとの謝罪をしてたとのこと。江崎道朗さんはインテリジェンスが専門で、シギントを日本で最初に紹介していた一人。確かフジサンケイ新聞の記者だった気がするのですが、調べたらそう言う話は出てこず、阿比留 瑠比(あびる るい)さんと混同してたか?株にしろ、為替相場にせよ、政局にせよ、往々にして案外専門家と目される人が間違えるのですが、それに対する考え方を話したいと思います。間違える理由は、あまりに取材対象と近いから。江崎さんだと直接公明党や自民党の議員と話が出来て、それを元にした話を発出してるわけですが、案外、それなら間違いは無いだろうと鵜呑みにすると結果は逆なんて事はいくらでもあるわけで、これは波の近くに寄りすぎて見てると、全体の海の流れが、実は見えてるようで見えてないって言うのと一緒だと、邱永漢さんが喝破している。私自身の経験で言うと、馬券。厩舎に近い情報で間違いないって話ほど、信じると痛い目に遭う。競馬の記者だったり、記者が聞いてきた関係者の話や、なんなら馬主(「うまぬし」と読みます)から出てきた話なんてものも当てになりません。以前パソコン通信で知り合った人で、中山競馬場の設計をした人ともお知り合いになったけど(彼の招待で指定席に連れて行ってもらったりもした)、まぁ、そう言う人の言うことを聞いたとて、ズバリ当たるなんて事はありません。当たりませんが、馬券を買う前にその話を聞いていたら当たっていたのに~~~、って事があるのも事実で、それがまた悩ましい。では、どうしたらよいのかというと、普通に考えるっていうのが、正解に近いのでは無いのでしょうか。最もこの「普通」っていうのの定義が難しいけど。当てたの、外したのって話ではありませんが、今回の公明党離脱で言えば、江崎さんは離脱した場合の公明党のマイナスがあまりに大きいからそれは無いって事だったのですが、結果はご存じの通り。公明党離脱で誰でも判るのが国交大臣のポストの消失ですが、むしろ一番大きなマイナスは選挙でもう、小選挙区ではほとんど当選できないのでは?との事で、それと天秤にかけてまで連立離脱は無いだろうという見解でした。私はそもそも、総裁選が始まる前から、公明党が明言はしていなかったけど、高市さんが新総裁なら離脱もあり得るって感じのことを言ってると聞いて、こりゃ離脱もあり得るなと考えた。なぜなら普通、どっかの政党が党首とかを選ぶのにそんなことに口を挟むか?逆の立場で公明党が代表選ぶ際に自民党が、斉藤元国交大臣じゃ困るなんて話してないでしょう?、いくら連立のパートナーだからって。これが普通に考えたら…って事なんだけど、馬券は普通に考えても当たらないんだな、これが…。(・_・)