🦉リベ応援会費も対象？アプリ経由の“アップル税”とは🍎💰

1. はじめに｜あれ？思っていたより高い…？

App Store（アップストア）経由でサービスに申し込んで、

「気づかないうちに高く支払っていた…」

そんな経験はありませんか？

実はそれ、“アップル税”と呼ばれる  

Appleのプラットフォーム手数料の影響かもしれません🍎💰

リベ応援会費も、App Store経由と公式サイト経由で、支払い額が異なります。

この記事では、フクロウの“モーリー”といっしょにそのしくみをやさしく解説していきます🦉✨  

しくみを知って、賢く選べるユーザーになりましょう。

🦉モーリー「App Storeから申し込むと、便利な反面、少し高くつくこともあるんだよ。仕組みを知っておけば、納得して選べるよね。」

2. 「アップル税」とは？｜App Storeと手数料のしくみ🍎

① iPhone向けアプリはApp Store以外で配信できない。

iPhoneアプリの配信は、基本的にApp Store（アップストア）に限定されています。

たとえば、自分でアプリを開発しても、Webサイトなどから自由に配信することはできません。

これは、Appleが配信経路を独占しているためで、開発者はAppleのルールに従う必要があります。

Appleはこのようなしくみによって、安全性と品質の確保を優先しており、

ユーザーとしては安心して使える反面、サービス提供者がAppleの手数料を見込んで、価格をやや高めに設定していることも少なくありません。

🦉モーリー「Appleのルール＝安全第一。だけど、自由度が低く、手数料が高いから不満の声もあるんだ。」

とはいえ、iPhoneという“Appleが築いた世界”で安全なアプリ体験を提供している以上、

Appleがその対価として利益を得るのは、ある意味では自然な流れともいえます。

🌲Androidの場合は？🦉

一方、Androidはもう少し自由です。

Google Playストアが公式ですが、「サイドローディング」という方法を使えば、

開発者は自分のWebサイトなどからアプリを直接配信することもできます。

②「アップル税」ってなに？

「アップル税（Apple Tax）」とは、App Storeで配信されているiPhoneアプリでサービスに課金したときに、Appleが差し引く手数料（通常15〜30％）のことです。

これは、国に納める“税金”ではなく、Appleが提供するアプリ配信・決済などの、”しくみに対する利用料“のようなものです。

Appleは、App Storeという“アプリを配布するための場所（＝プラットフォーム）”を提供し、アプリの配信・決済・セキュリティ審査などのしくみを整えています。

そのため、開発者がiPhone向けアプリを提供するには、Appleのルールに従い、手数料を負担せざるを得ないのが実情です。

Appleが利益を得ること自体には、多くの開発者が一定の理解を示しています。

ただし、「自分でアプリを提供する選択肢がなく、AppleのApp Storeを使うしかない」という状況に対しては、不満の声も少なくありません。

🦉モーリー「App Storeの手数料の高さから、“アップル税”って言われるようになったんだ。皮肉っぽいけど、それだけ大きな負担ってことだね。」

③ 手数料がアプリ価格にどう影響するの？

(a) お金の流れ

Appleは、アプリの「販売者」として契約の主体となります。

（※単なる決済代行業者ではありません）

🦉モーリー「ユーザーに届く領収書も、Apple名義だよ。」

そのため、アプリの開発者は以下の金額を差し引かれたうえで、Appleから報酬を受け取ります：

ユーザーが支払った金額

− Appleの手数料（最大30％）

− Apple手数料にかかる消費税

− 開発者が提供するサービスにかかる消費税

＝ 開発者の手取り

🦉モーリー「つまり、“30％＋消費税”が引かれるから、

サービス提供者の手取りは、それ以上に減っちゃうってことなんだ。」

(b) 手数料がかかるケース

App Storeを通じてアプリが配信される場合、次のような取引にはAppleの手数料（＝アップル税）が発生します：

✅ 手数料がかかる代表的なパターン：

🟡有料アプリの購入
🟡アプリ内課金（追加機能など）
🟡定期購読（サブスクリプション）

🦉モーリー「アプリが有料だったり、中で“買いもの”する場合は、

Appleのレジを通ることになるんだ。そのときにかかる“手数料”──

それが、いわゆるアップル税なんだね。」

(c) 価格への影響

では、手数料は実際の価格にどう影響するのでしょうか？

同じ利益を確保するため、サービス提供者は、App Store経由の価格を高めに設定することがあります。

たとえば──

ユーザーの支払い：1,000円

→ 手数料30％（＝300円）

→ 開発者の実入り：700円

この差額を補うために、App Store経由では価格を上げざるを得ません。

結果として 「同じサービスでも、アプリ経由だと高い」 という状況が生まれます。

🦉モーリー「App Store経由では、Appleに最大30％の手数料を支払っているよ。

だから、同じサービスでも“アプリ経由は高くなる”ことがあるんだね。」

🌲Android（Google Play）の場合は？🦉

Android（Google Play）では、基本的に15％前後の手数料がかかります。

年間収益が100万米ドル（約1.5億円）を超える部分のみ、超過分に対して30％が適用されます。

つまり、ほとんどの開発者は15％の対象です。

Google Playの手数料は、平均的にAppleより低く、制度も柔軟です。

そのため「Google税」と呼ばれることは少なく、Appleほどの批判は集まっていません。

📌 逆にいえば、こうした柔軟な仕組みとの比較によって、Appleへの不満が際立っているともいえます。

3. 「アップル税」以外にアプリ価格が変動する3つの理由

アプリの価格は、「アップル税（Appleの手数料）」だけで変わるわけではありません。

実は、さまざまな要因が重なって、私たちが目にする価格が決まっているのです。

ここでは、代表的な3つの要因を紹介します。

🦉モーリー「アプリ価格の決まる裏側を、そっとのぞいてみよう。」

① 為替の影響（ドル建て → 円換算）

App Storeでは、アプリ価格の基準が米ドルで設定されており、Appleが各国の通貨レートに応じて自動的に価格を調整しています。

そのため、開発者が価格を変更していなくても、円安・円高の影響で日本円での価格が上下することがあります。

🟡円安になると、日本での価格は高くなりやすい
🟡同じサービスでも、課金のタイミングによって価格が変わることもある

🦉モーリー「公式サイト経由（ブラウザ決済）なら、日本円の固定価格。為替の影響は受けないよ。」

② 開発運営コストの上昇

アプリやサービスを提供し続けるには、開発や運営にかかるさまざまなコストがつきものです。

近年は人件費の高騰や物価の上昇などにより、その負担も重くなりがちです。

たとえば──

🟡エンジニア・デザイナーなどの人件費
🟡サーバーやクラウドサービスの利用料（円安の影響も）
🟡Appleの審査対応やセキュリティ基準への対応
🟡バージョンアップやOS対応といった継続的な保守費用

📌 特に中小の開発者やベンチャー企業では、こうしたコストを価格に転嫁せざるを得ない場合があります。

🦉モーリー「物価高や人件費高騰の影響で、アプリの“維持費”も上がってるんだ。だから価格にもじわじわ影響が出ることがあるよ。」

③ 支払方法の違い

月額プランと年額プランでは、同じサービスでも料金に差があることがあります。

　→ 一括で支払う年額プランのほうが、月あたりの料金が割安になることが多いです。

🦉モーリー「いちどに払う金額は大きくなるけど、月あたりで見るとお得になることが多いよ」　

4. 【実例で比較】App Store経由とブラウザ経由の価格差を見てみよう

App Store経由と公式サイト（ブラウザ）経由では、実際にどのくらい価格差があるのでしょうか？

ここでは、2025年10月12日時点のデータをもとに、リベシティのみなさんにも身近なサービスで比較してみましょう。

📌 比較時の注意点

🔴価格はいずれも税込で表示しています。
🔴App Store経由では、Appleの手数料（いわゆる“アップル税”）や為替レートの影響により、価格が変動することがあります。

① リベシティ応援会費（公式サイトより）

🔶 App Store価格（iOSアプリ内決済）

🟡トラ会員：16,000円
🟡パンダ会員：8,800円
🟡イルカ会員：4,900円
🟡ペンギン会員：3,200円

🔷 ブラウザ価格（Web決済）

🟡トラ会員：11,000円
🟡パンダ会員：5,500円
🟡イルカ会員：3,300円
🟡ペンギン会員：2,200円

📌 App Store経由はおよそ4〜6割ほど割高。

特にパンダ会員では約60％の差があり、Appleの手数料に加え、販売者としてAppleが消費税を預かる仕組みも影響しています。

🦉モーリー「応援の気持ちは…まっすぐリベに届いてほしいね。」

② YouTube プレミアム（個人プラン）

🔶 App Store価格（iOSアプリ内決済）

🟡月額：1,680円
 ※年額プランはなし

🔷 ブラウザ価格（Web決済）

🟡月額：1,280円
🟡年額：12,800円（＝月額より2か月分お得）

📌 月額で約400円（約31％）の差があり、App Store経由の方が割高です。

なお、Google Play経由の価格は1,280円で、ブラウザ価格と同額となっています。

🦉モーリー「同じYouTubeなのに、契約経路だけでこんなに違うんだね。」

③ マネーフォワード ME（プレミアムプラン）

🔶 App Store／Google Play価格

🟡スタンダード（月額）：590円

🟡 スタンダード（年額）：6,490円（＝月額より1か月分お得）

🔷 ブラウザ（Web）価格

🟡スタンダード（月額）：540円

🟡スタンダード（年額）：5,940円（＝月額より1か月分お得）

📌 App Store 経由の方が、月額で50円、年額で550円割高です。

🦉モーリー「毎月の差は小さくても、積み重ねるとけっこう変わってくるね。」

💬この章のまとめ

App Store経由は手軽で安心な一方で、価格差は想像以上に大きいことがあります。

「どの経路で支払っているか」を知るだけでも、固定費の見直しにつながります🪶

📲 補足：公式サイトで契約しても、アプリはそのまま使える

多くのサービスでは、ブラウザで契約しても、アプリに同じアカウントでログインできます。

たとえばリベシティも、公式サイトから申し込めば、アプリでそのまま利用可能です。

🦉モーリー「“アプリで使う＝アプリ内で契約しなきゃダメ”って思いがちだけど、

じつはブラウザで契約してもOKなんだ。覚えておくと安心だよ。」

💡 年間プランを選ぶときの注意点

年間プランは一括前払いとなるケースが多い。

途中解約しても返金がない場合があるが、多くの場合、期間満了まで利用できる仕組みになっている。

🦉モーリー「“安いから年払いにしよう”と思ったときは、返金のルールもチェックしておこうね。」

🦉💬 補足：App Store内で「安い契約方法」を案内できない理由

Appleのガイドラインでは、多くのカテゴリにおいて、

アプリ内から外部決済ページへの誘導（例：Webで申し込むと安くなる等）は原則として禁止されています。

一部例外（ニュースアプリなど）も存在しますが、

特定の条件を満たす必要があり、一般的なアプリでは適用されないケースが大半です。

そのため、ユーザーが「価格差のある別契約経路が存在する」ことに気づかないままApp Store経由で高い料金を支払ってしまうこともあります。

🦉モーリー「つまり、アプリの中に「ブラウザで契約すれば安いよ！」と書けないルールがあるんだね。

だからこそ、自分で“調べて比べる”ことが大事なんだ。」

5. 安心と利便性の“対価”としてのApple手数料？

手数料が話題になることは多いですが、Appleが提供している安心・安全・利便性といった価値に目を向けることも大切です。

ここでは、「高い＝悪」と決めつけず、その手数料で得られているものを見てみましょう🦉

① カード情報を直接渡さなくて済む

App Store経由では、Apple IDに登録された支払い情報を使用するため、サービス提供者側にクレジットカード番号などの個人情報を渡す必要がありません。

🟡フィッシング詐欺や情報漏えいによるクレカ不正利用のリスクを軽減

🟡セキュリティが不安なサービスでも、比較的安心して利用できる

🦉モーリー「Appleが“決済の仲介役”になることで、利用者のカード情報は表に出なくて済むんだ。」

② サブスクを一元管理できる

サブスクをまとめて管理できるのも大きなメリットです。

【設定 → Apple ID → サブスクリプション】で契約状況を一覧表示

解約もここからワンタップで可能

🦉モーリー「いろんなサービスを使っていても、まとめて管理できて解約も簡単だね。」

③ 決済トラブルにはAppleのサポートが対応

App Store経由の支払いでは、Appleが販売者となるため、決済や返金に関する問い合わせには、Appleが対応します。

🦉モーリー「困ったら、Appleに相談すればOKなんだよ。」

④ 配信アプリはAppleの審査済み

App Storeで配信されるアプリは、Appleのガイドラインに基づいて審査を受けています。

この審査によって、悪質なアプリやプライバシー侵害を未然に防いでいるのです。

🔍 審査のポイント例：

🟡ウイルス・マルウェアの有無をチェック
🟡プライバシーポリシーの明示とトラッキングの透明性
🟡詐欺的・違法・粗悪なアプリの排除
🟡アプリ内課金・広告表示のガイドライン順守

📌 Google PlayよりもApp Storeのほうが審査が厳しいとされ、セキュリティやプライバシー保護の面で評価されることも多いです。

🦉モーリー「App Storeの安心感は、こういう見えない審査のおかげなんだね。」

🔍 App Storeの利便性と手数料

App Storeは、配信・セキュリティ管理・決済まで一括で任せられる便利なしくみを提供しています。

その代わりとして、最大30％の手数料がかかります。

この手数料の高さは、AppleがiPhone向けアプリ配信をほぼ独占しているからこそ実現している側面もあります。

この“利便性の裏にあるコスト”が妥当かどうか──

それをどう感じるかは、最終的にユーザーや開発者の価値判断にゆだねられています。

🦉モーリー「たとえば“自分たちでインフラを整えられるような大きな企業”や、“もっと自由に価格を決めたい人”にとっては、30％は、やっぱり重たいのかもしれないね。

iPhoneアプリの配信ルートをAppleがほぼ独占してるから、こうした高めの手数料が実現できてるって面も、やっぱりあるよね。」

6.  【実践編】今すぐできる！サブスク契約の確認と見直し🧐

「自分がどこから契約したかなんて、覚えてない…」

そんな方でも大丈夫。実は、契約経路は簡単に確認できるんです。

今日からすぐできる、代表的な2つの確認方法を紹介します。

🔍 確認方法① Appleの「サブスクリプション管理」からチェック

iPhone・iPadからApp Store経由で課金しているかどうかは、Appleのサブスク管理画面で確認できます。

✅ 手順：

① 設定アプリを開く

② 一番上の自分の名前（Apple ID）をタップ

③ 「サブスクリプション」を選択

すると、登録中のアプリが表示されます。

ここに表示されているものは、Apple経由で契約中のサブスクリプションです。

💡アプリをインストールしていても、ブラウザ（公式サイト）から申し込んだ場合はここには出てきません。

（例：YouTubeプレミアムをSafariで契約した場合など）

契約中のプラン名、金額、更新日、解約ボタンなどもここから確認できます。

表示されていれば、App Store経由で契約している可能性が高いということです🍎

🌲Androidを使っている場合（Google Play経由）🦉

Google Play経由で課金しているかどうかは、「Google Play ストア」アプリから確認できます。

✅ 手順：

① 「Google Play ストア」アプリを開く

② プロフィールアイコンをタップ

③ 「お支払いと定期購入」→「定期購入」を選択

📌 ここに表示されているものが、Google Play経由で契約中のサブスクリプションです。

🦉モーリー「Androidなら“Google Play ストア”を開けばOK！

契約してるアプリがずらっと出てくるよ。」

💻 確認方法② クレジットカード明細や領収書を見てみよう

アプリ経由か、あるいは公式サイトから直接契約しているのか──

カード明細や、メールで届く領収書などを見ることで、どの経路で支払っているかがわかることもあります。

たとえば：

Appleからの請求：「APPLE.COM/BILL」などの記載

Googleからの請求：「GOOGLE*サービス名」などの記載

公式サイト課金：サービス提供元の社名やサイト名が記載されている

🦉モーリー「明細や領収書を見れば、“どこ経由の支払いか”がけっこう見えてくるよ。」

✂️ 経路を見直したくなったら？ 解約して乗り換えも可能！

アプリ経由で割高な場合、いったん解約して、公式サイトから再契約することで節約できるケースもあります。

✅ 見直し手順：

① 現在の契約経路を確認

② サービスの公式サイトにアクセス

③ ブラウザ経由の料金プランを確認

④ 解約タイミングを確認してから再契約へ

🔄 乗り換えのベストタイミングは、現在の契約の「更新日前」！

💡 ポイントまとめ

🟡iPhoneのサブスク管理画面で契約経路を確認できる
🟡カード明細や領収書で支払先をチェックするのも有効

アプリ経由の契約をいったん解約し、公式サイトなどから再契約すると、「新規申込扱い」になるケースがほとんどです。

これまでの利用履歴や会員ステータス、特典などが引き継がれないため、乗り換えの前に各サービスの公式情報をよく確認しましょう。

🦉モーリー「“知らないうちに高く払ってた！”ってならないように、

ときどきチェックしてみることが大事だよ。」

7. まとめ｜しくみを知れば、自分で選べる

価格を見比べるときに大切なのは、

「何に対してお金を払っているのか」を理解し、

その金額に見合う価値を自分の目で見極めることです。

そのうえで──

便利さを選ぶのか？節約を優先するのか？

その選択は、あなた自身の価値観にゆだねられています。

そして、納得して選ぶためには、価格や契約経路を比較する習慣がとても大切です。

ちょっとした意識の差が、これからの家計をじわじわと変えていきます。

🦉モーリーのひとこと

「“なんとなくアプリで契約してた…”ってこと、意外とあるんだよ。

知ることで選べる。選ぶことで守れる。

ちょっとした知識が、暮らしにじんわり効いてくる──

この記事を読んだあなたなら、次からはちゃんと選べるユーザーになれるね✨」

💡あなたが今払っているサブスクリプション、

本当にその価格でいいですか？

「まずは、スマホの“設定”アプリをのぞいてみる」──

その一歩だけで、未来の支出が変わるかもしれません。

8. 補足｜アプリ課金の“自由化”が進む？スマホ新法と今後の展望

近年、App StoreやGoogle Playにおけるアプリ内課金の手数料構造について、

世界中で規制強化や見直しの動きが加速しています。

🧭 なぜ世界中で見直しの声が上がっているのか？

Appleは、アプリの審査・配信・決済をすべて自社で担っており、

その流れを一社でコントロールしていることに対して、

「市場の競争を妨げているのでは？」という声が世界各国で上がっています。

特に注目されているのが、

「外部決済（＝公式サイトでの契約）をもっと自由に認めるべきでは？」

という議論です。

🔍 外部決済とは何か？

外部決済とは、アプリを使いながらも、SafariやChromeなどのブラウザを使って公式サイトから課金する方法です。

🟡App Storeを介さずに契約できるため、Appleへの手数料が発生しない
🟡利用者にとっては、より安い価格で契約できる可能性がある

📌 この仕組みが広がれば──

アプリ内でも「公式サイトで契約すれば安くなる」といった案内が可能になり、

ユーザーが課金経路を自分で選べる自由が広がると期待されています。

📘 日本でも法改正が進む見込み（2025年12月予定）

アプリストアの独占的な仕組みを見直す「スマートフォンソフトウェア競争促進法（通称：スマホ新法）」が、

2025年12月に施行される予定です。

この新しいルールでは、AppleやGoogleといったアプリストアの運営会社が、

アプリの中で「外部サイト（公式サイトなど）へのリンクや支払い案内」を不当に制限できなくなる見込みです。

これにより、開発者はアプリ内でも自社サイトの支払いページを紹介しやすくなり、

ユーザーも支払い方法を自分で選びやすくなると期待されています。

🦉モーリー「“どこで払うか”をアプリの中でも選べるようになるなんて、ちょっと未来っぽいね。

いまは“知ってる人だけが得してる”みたいな仕組みだけど、これからは“だれでも比べて選べる”世界になるといいよね。

自由に選べるって、いちばんの安心かもしれないね。」

最後まで読んでくださり、ありがとうございます🦉✨

📘 参考資料・出典

・Apple公式「App Store Review Guidelines（審査ガイドライン）」

・Apple公式「App Store Small Business Program（小規模事業者向け）」

・Apple公式「External Link Account Entitlement（外部リンク許可制度）」

・Google公式「Google Play 手数料の仕組み」

・Google公式ヘルプ「Google Play手数料に関する情報」

・リベシティ公式サイト「応援会員制度」料金表（参照：2025年10月時点）

・YouTube Premium公式サイト／App Store価格表（参照：2025年10月時点）

・マネーフォワード ME 公式サイト／App Store価格表（参照：2025年10月時点）