- 投稿日:2025/10/17
この記事は約5分で読めます
要約
単元未満株の高配当投資では、配当金より郵送コストの方が高くつく場合があります。1社あたり年600円未満の配当なら赤字投資。効率的な投資を考えるきっかけにしましょう。
個人的な意見なので参考程度に読んでいただけたら幸いです。
はじめに
高配当株投資に興味を持つ人が増えています。
NISAの普及もあって、「配当金で不労所得を得たい」「毎月少しずつ株を買っていきたい」と考える人も多いでしょう。
その中でも最近注目されているのが「単元未満株(端株)での投資」。
1株から買える気軽さがあり、少額でも投資家の仲間入りができるというメリットがあります。
けれども、少し立ち止まって考えてみましょう。
あなたのもらっている配当金は──一社あたり600円以上ありますか?
■ 600円という“目安”の意味
なぜ600円なのか。
この数字には、意外と知られていない現実が隠れています。
上場企業の株を持つと、年に数回、株主宛に郵送物が届きます。
多くの企業は「期末配当」「中間配当」「株主総会招集通知」などを、郵送で送っています。
1通あたりの郵送コストを企業側が200円前後と仮定すると、
年に3通で約600円。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください