- 投稿日:2025/10/14
- 更新日:2025/12/19
ヤッホー♪けんちゃんです。
インテリ集団であるユダヤ人のバイブル「タルムード」シリーズ、第2弾です!
ユダヤ人は、世界人口の0.25%しか存在しません。しかし、ノーベル賞受賞者のうち20%はユダヤ人であり、世界長者番付(Forbes)にも、ユダヤ人が上位に入ってきます。そんなユダヤ人の家庭で、子どもに読み聞かせされているのが「タルムード」なのです。
※本ブログでは、参考文献として、タルムードを日本語訳した書物「タルムード金言集」を用いています。
今回ご紹介するのは、「とある正直な仕立て屋のお話」です。
正直な仕立て屋
ある国では、干ばつが人々を苦しめていました。そんなとき、その国の聖職者が、夢の中で神様からお告げを受けました。
「仕立て屋に祈りを捧げさせなさい。そうすれば、雨を降らせてやろう。」
※仕立て屋・・・顧客の体型や要望に合わせて服をデザインし、生地の裁断・縫製を行う職人。
ところが、仕て屋は教養がなく、聖書の暗記をしていないうえにヘブライ語がわかりませんでした。そこで聖職者は、仕立て屋ではなく別の教養人にお祈りをさせました。しかし、一向に雨は降りません。
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