- 投稿日:2025/10/17
- 更新日:2025/11/13
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要約
最近、ニュースで「ダイビング中に溺れて亡くなった」という事故を目にしました。背景には、耳抜きがうまくできなかった”というケースも少なくありません。今回は、耳抜きがなぜ大切なのか。できないとどうなるのかをわかりやすくお伝えします。
「ダイバーの事故」から考える耳の圧抜き
最近、ニュースで2025年8月、9月と立て続けに「ダイビング中に溺れて亡くなった」という事故を目にしました。
耳の中はとても繊細。
気圧の変化に対応できないと、「内耳の破裂」や「意識喪失」につながることがあります。
今回は、「耳抜きがなぜ大切なのか」「できないとどうなるのか」をわかりやすくお伝えします。
耳抜きとは?
耳の中には「耳管(じかん)」と呼ばれる、中耳と鼻の奥(喉の奥)をつなぐ細い管があります。
普段は閉じていますが、あくびをする唾を飲み込む鼻をつまんで軽く息を送る(バルサルバ法)といった動作で開き、耳の中の気圧を外の空気と同じにすることができます。この動作が耳抜きです。
⚠️飛行機に乗ると気圧が変わって耳に圧がかかるので事前に飴が配られ唾液を出して唾を飲み込み気圧の変化に対応しやすくするのはこのためです。
耳抜きができないとどうなるの?
ダイビング中は、深く潜るほど水圧が上がります。
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