- 投稿日:2025/10/18
- 更新日:2025/10/26
要約
大学院まで化学を学び、化学メーカーで製品開発をしていた私が、今はデータ管理システムの導入支援を行うSEとして働いています。
年収は2倍以上に。毎日通勤から、完全フルリモートに。
特別な才能があったわけではありません。
ただ「楽しい」と思えることを続けていたら、いつの間にか今の働き方にたどり着きました。
この記事では、化学からITに転身した私のリアルな経緯をお話しします。
IT未経験から挑戦を考えている方に、少しでも勇気を届けられたら嬉しいです。
1. 化学メーカー時代──“普通の理系サラリーマン”だった頃
社会人になってから最初の3年半は、化学素材メーカーで働いていました。
プラスチックフィルムの開発や特許申請など、やりがいのある仕事でしたが、毎日がルーチンワークのように感じていました。
その後、ゴムメーカーに転職し、化学分析や品質管理(QC)を6年間担当。
そんな中で、仕事の一部として関わったのがシステム導入でした。
分析依頼を受け付けるWebシステムや、LIMS(ラボ情報管理システム)の導入です。
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