- 投稿日:2025/10/18
- 更新日:2025/10/19
こんにちは。
広島を拠点にフリーランスWebコーダーとして活動している、すけです。
今回は、僕が**「初めてお金をもらって仕事をしたとき」**の話を書こうと思います。
学習を終えたあと、いざ仕事を取ろうとしても、最初の一歩って本当にむずかしいですよね。
僕も例に漏れず、最初の案件を取るまでにかなり遠回りをしました。
営業を学ぶために、30万円のコミュニティに入った
たけぇ。。。リベでは非推奨ですね!
僕も、万人にはおススメしないです。
Web制作の学習を終えたあと、僕は「営業を学ばないと前に進めない」と感じていました。
デイトラで学んだスキルはあったけれど、仕事をもらう方法がわからなかったんです。
そんなとき、たまたま見つけたのが「営業を学ぶコミュニティ」。
価格は30万円(分割)。当時の僕にとっては、正直かなり大きな金額でした。(いや、今でも大きな金額ですね^^;)
でも、「このまま何も変わらないのはイヤだ」と思って、思い切って飛び込みました。
最初の仕事は、そこで出会った“先輩”から
そのコミュニティの中に、毎朝オンラインで「朝活」を開いてくれていた人がいました。
僕とほぼ同じ時期に入会した人だったけど、行動量がすごくて、勢いがあった。
打算的だったかもですが、
「この人についていけば、何か起きるかもしれない」って、そんな下心もありました。
でも、**「行動している人のそばにいれば、絶対に学びがある」**と思っていた。
結果的に、それが僕の初案件につながりました。
その人が声をかけてくれて、僕の初案件が決まりました。
内容は、すでにHTMLが組まれているサイトのWordPress化。
報酬は4万円でした。
プレッシャーと、仕事ができる嬉しさ
当時の僕は、WordPressをまだ「苦手分野」としていました。
デイトラの上級コースで学んだはずなのに、いざ本番になると、
「これ本当に納品できるのか?」と不安でいっぱい。
納期は4日。
サイト全体の2〜3ページだったけれど、
当時の自分にとってはかなりの短納期でした。
夜、家で作業していると、途中で寝落ちしてしまう。
「このままじゃ間に合わない」と思って、近くのネットカフェにこもりました。
そこから夜通し作業して、空が明るくなるまでPCに向かってました。
そして納期当日。
なんとか無事に納品。
その日は彼女とのデートの約束があったんですが、
朝にSNSで思わず叫んだことを覚えてます。
(探したら、当時のポストありました(笑))
“初めてお金をもらう”という現実
4万円。
金額としては大きくないけれど、
**「自分のスキルでお金をもらえた」**というのは、やっぱり特別でした。
それまで学習してきた時間が、少しだけ報われた気がした。
でも、「これで満足!」という感じではなく、
学びよりも「行動」を選んだ
あのとき振り返ると、僕はとにかく「動く」ことを大事にしていました。
営業コミュニティに入ったのも、
「自分を変えたい」「学ぶだけでは終われない」という気持ちから。
実際、営業スキルをすべて身につけたわけではありません。
でも、そのコミュニティで出会った行動力のある人たちが、
僕に“現場の空気”を見せてくれた。
その姿を見て、僕も動き続けるようになったんだと思います。
これがゴールじゃない、スタートだった
初案件を終えて、たしかに達成感はありました。
でも同時に、「ここからどうやって続けていくか」という新しい壁が見えてきた。
仕事をもらう喜びを知ったからこそ、
「次がない」ことへの怖さも生まれた。
このあと僕は、営業メールを700件ほど送りながら、
仕事がない日々に苦しむことになります。
(その話は、次の記事で書きますね。)
今の自分から、当時の自分へ
もしあのときの自分に一言かけるなら、こう言います。
どんなに小さくても、
自分の力でお金をもらえたその経験が、
フリーランスとしての自信の“最初の1ピース”になったと思います。
初案件は、ゴールじゃない。
“自分の人生を動かし始めるスタート”
やるばい。
それでは、ありがとうございました!