- 投稿日:2025/10/21
「私が今さら情報発信(ブログ、SNS、創作活動)を始めても、他にもやっている人がたくさんいるし、意味がないんじゃないか…」
そんな風に感じて、最初の一歩を踏み出すのをためらっていませんか?
もしそうなら、ぜひ少しだけ私の話を聞いてください。 なぜなら、私自身が最近、その「ためらい」によく似た言葉を、直接聞く機会があったからです。
「私も同じオフ会、やっていいですか?」
私は最近、ありがたいことに「スプレッドシートのお勉強オフ会」を何度か開催しています。 参加してくださる方が増え、同じ界隈の方との繋がりも少しずつ増えてきました。
そんな中、時々、とても申し訳なさそうに、こんな質問をされることがあるんです。
「私も同じくスプレッドシートの勉強会オフ会、開催してもいいですか?」
「つっちーさん(私)もやっているし、他にも有名な方が主催しているから、私が今さらやっても人が集まらないんじゃ…」と。
その不安、とてもよく分かります。 ですが、その質問に対する私の答えは、いつもたった一つです。
「もちろんです! ぜひ、たくさんやってください!」
心からそう思っています。 (強いて心配な点を挙げるとすれば、「もし、全く同じ日時に似た内容のオフ会が被ったら、あなたに人が集まらないかもしれないので、そこだけ外した方がいいかも? 気になるのは本当にそれくらいですよ」と付け加える程度です)
むしろ今すぐにでもやってくださいぐらいの気持ちです。
なぜ私が「競合するかも」なんて微塵も思わず、心の底から「Welcome!」と思うのか。
それこそが、**「あなたの発信や挑戦には、絶対に意味がある」**と、私が経験から断言できる理由です。
これから個人的見解だけでじゃんじゃか話していきますよ!!
あとで伏線回収しますよ!
なぜ「どんどんやって欲しい」のか
私が「ぜひ!」と即答するのには、ちゃんとした理由があります。
1. 学びたい人に対し、伝え手が圧倒的に足りないから
まず大前提として、スプレッドシート(これはあなたの好きなことや得意なことに置き換えて読んでください)を学びたい人は、私が想像している以上に、本当にたくさんいます。
私一人の力またはすでにその界隈にいらっしゃる方だけで、そのすべての人に情報を届けることなんて、到底不可能です。
これがまず1点
2. 「誰から聞くか」で、響き方が全く違うから
そして、これがとても重要なのですが、同じ内容でも「誰から聞くか」で、受け取り手の納得度はまったく変わってきます。
・音声で聞いてスッと理解しやすい人
・ブログ記事をじっくり読んでわかりやすい人
・動画や図解を見て初めて納得できる人
・人によって、得意なインプット方法は様々です。
さらに言えば、「自分と近い立場の人(例えば同じ主婦の方、同年代の方)が書いているから共感できる」「この人の語り口や雰囲気が好きだからスッと入ってくる」といった、「伝え手への共感」も非常に大きな要素です。
私の伝え方が合わない人も、絶対にいます。 あなたの「個性」や「言葉」、「立場」だからこそ、救われる人が必ずいるのです。
私ことつっちーにはそこまで網羅できるほどのものは持ち合わせてございませんので
3. 何度も聞くことで「当たり前」になるから
少し考えてみてください。 とある人から「こういう方向性がいいですよ」とアドバイスを受けたとして、それが一度きりなら「ふーん、まあ、それってあなたの感想ですよね?」で終わってしまうかもしれません。
でも、同じようなアドバイスをくれる人が複数人いたらどうでしょう? たまたま読んだ本にも、似たようなことが書かれていたら?
もちろん根拠はなくても、なんだか急に「信憑性が増す」と思いませんか? 「あなたの感想ですよね?」だけでは抵抗できない状況になります。
あなたも、その「複数人目」になれるのです。 誰かにとって、あなたの発信が知識を定着させる「最後の一押し」になるかもしれないのです。
4. 本音を言えば…「一緒に広めましょうよ!」
ここは少し(いや、かなり)本音ですが…
「私たちだけに働かせる気ですか?(笑)」
申し訳なさを感じるのであればむしろじゃんじゃか開催しちゃってください。
どんなに有名なインフルエンサーでも、日本国民全員の心を動かすことはできません。でも、みんながそれぞれの場所で発信し、活動するからこそ、その分野全体が盛り上がっていくんだと私は思っています。
だから、一緒に広めていきましょうよ!
最高に嬉しい「ありがとう」の連鎖
私のオフ会で、本当に嬉しい具体例があります。
普段から、初心者向けにCanvaやスプレッドシートのオフ会をたくさん開催されている方がいらっしゃるのですが、その方が時々、私のオフ会にも参加してくださるんです。
そして、そこで私が(おこがましいですが)お伝えしたことを、ご自身のオフ会で、その方自身の素敵な言葉でアウトプットされています。
その方は私に「こういう会を開いてくれてありがとうございました」という気持ちでいてくださるのですが、私の方こそ、
「そうやって、さらに多くの人に伝えてくれて本当にありがとう!」
という感謝の気持ちでいっぱいなのです。
これこそ、最高に嬉しい「ありがとうの連鎖」だと思いませんか? これが「発信しても意味がない」ことでしょうか? いいえ、私にとっては、これ以上なく「意味のある」出来事です。
発信したいが発信して、それが誰かの決断につながって、「ありがとう」または何かしらの報酬?
それは三法良しなのでは?
悩むべきは「できるか?」じゃない
改めて、もう一度お伝えします。
あなたの経験や言葉、あなたの創作物、あなたの開く会を、待っている人がいます。 だから、**「役に立たない人などいない」**と、私は自身の経験を通してそう思っています。
あなたが悩むべきポイントは、 「私にできるだろうか?」ではありません。
「どうやったらできるだろうか?」
に、あなたの貴重な悩み時間を使ってください。
この記事が、あなたの心の中にある「でも…」という壁を、少しでも低くするお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはありません。
もしよければ、この記事を読んだ「今」の気持ちを、コメント欄でつぶやいてみませんか? 「こんなことを始めたい」という、小さな所信表明も大歓迎です!