- 投稿日:2025/10/21
- 更新日:2025/10/23
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要約
リベシティでは当たり前ですが、お金の管理=予算管理が超重要。
介護施設の費用は、家賃や食費などの基本料金に加え、医療費や日用品などの実費もかかります。年金や預貯金の範囲で無理なく支払い続けられる計画を立てることが、安心した入居生活の第一歩です。
第3回:何かとお金がかかるので、年金や預貯金の範囲内が理想
介護施設を探すとき、多くの方が最初に気になるのが「費用」です。
私自身、生活相談員としてご家族に説明を重ねる中で、「こんなにかかるの?」と驚かれることも少なくありません。言葉には表されないことも多いですが、反応を見るとだいたい分かります。
施設選びで失敗しないためには、“トータルでいくら必要なのか”を正確に理解することが大切です。
1. 介護施設の費用は「基本料金+実費」で成り立つ
介護施設の費用には、大きく分けて二つの部分があります。
一つは「介護保険の自己負担分」。もう一つは「生活にかかる実費」です。
たとえば、特養(特別養護老人ホーム)では、介護度に応じて介護保険の1〜3割負担があり、それに加えて居住費、食費、日用品費などがかかります。
サ高住や有料老人ホームではさらに、家賃・共益費・管理費などが上乗せされるため、月額の支出は15万円前後から30万円近くになることもあります。(有料老人ホームのほとんどが民間会社経営の為、立地、部屋の広さ、サービス費用、ブランド力等で高額になっている場所もあります)
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