• 投稿日:2025/11/26
【宅建】0歳ワンオペ育休中に独学で一発合格した話

【宅建】0歳ワンオペ育休中に独学で一発合格した話

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ゆゆ@子育てブログ👦🏻

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要約
出産、産後、ワンオペ育児中に宅建士試験に合格した勉強法やスケジュールを紹介します。

前提

不動産業界未経験で初めて受験しました。

ただ、民法に関しては初学者ではないので、一般的な受験生よりは若干有利ではあった気はします。

本試験結果

自己採点で36点でした。

内訳は、権利関係11点、法令5点、税その他1点、業法16点、免除3点です。


試験前までの模試成績

直前模試の結果は26点という、壊滅的な状況でした。

得点源と言われている宅建業法が試験1週間前になっても12点しか取れないくらいボロボロでした。

しかし、本試験では模試より10点も点数が上がり、本番で自己最高得点を取ることができました。

時間配分については子供の面倒を見ながら模試を解いていたこともあり、ぶっつけ本番でした(おすすめしません)。

使用したテキストと参考にしたもの

テキスト

・参考書「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」

・過去問題集「みんなが欲しかった!宅建士の論点別過去問題集」

・模試「2025年版 出る順宅建士 当たる!直前予想模試」

その他参考にしたもの

・棚田行政書士の不動産大学(YouTube)

 特に35条書面、37条書面、開発許可、保証協会の覚え歌に助けられました。

 テキストの隙間の知識はこのチャンネルの「宅建合格ラジオ」で補充していました。

・リベシティのチャット「宅建・不動産資格 勉強会📝

 ここの概要欄から不動産大学のYouTubeを知ることができました。

 ROM専でしたが、全国に勉強を頑張っているリベ会員さんがいるんだ…!と励まされました。

あまり参考にならなかったもの(小声)

Chat GPT(通称チャッピー)です…

教育モードとやらがあるとのことだったので、試しに35条書面と37条書面の問題演習をお願いしたのですが、精度が低かったです。

おそらく、チャッピーは実務上の取り扱いと試験上の(法律上の)最低限の記載事項の知識の区別がついていないのではないかなと思います。

以前、チャッピーに民法のことについて聞いた際も頓珍漢なことを言われたので、法律系は弱いですね。

勉強スケジュールと勉強方法

今年1月に参考書を購入し、出産前後に軽く読む程度。

7月に過去問題集を購入して本格的に問題演習しました。

STEP① 試験日から逆算して勉強スケジュールを立てる

6月からスケジュールを立てて勉強をした。

試験日から逆算して、大まかにこんな感じで立てました。

6月 参考書の通読

7月 参考書の通読、過去問1周目

8月 過去問2〜3周目、模試

9月 模試、総復習

10月 調整

月ごとに大まかに計画を立てた後は、1ヶ月ごと、1週間ごと、とタスクを細分化して、その日にやるべきところをカレンダーに書き込みました。

予測不能な育児というタスクがあるので、スケジュールにはかなりの余裕を持たせることを意識しました。

スケジュール通りに進んだら、カレンダーにチェックを入れていくと達成感があります。

スケジュールを立てる際にはチャッピーにもお世話になりました。

STEP② 時間を捻出する

子どもを寝かしつけた後の2−3時間を勉強時間にあてました。

子供がひとり遊びをしてご機嫌な間も問題演習をしたりすることも(ワンオペなので日中はほとんど勉強できませんでしたが。紙ぐちゃぐちゃにされるし)。

なかなか忙しいと問題集を開く時間すらなかったりしますが、できるだけ1日に1秒は宅建の勉強に触れるようにしていました。

STEP③ やる

STEP①で計画を立てたスケジュールですが、実際はこんな感じで勉強が進みました。

6月 参考書の通読1周(chapterが1つ終わるごとにその単元を総復習)

7月 過去問題集演習1周、年度別過去問(R6)

8月 年度別過去問でわからなかった単元の問題演習、模試①(帰省により2週間勉強できず)

9月 模試結果を踏まえた苦手分野の問題演習、模試②、また苦手分野の演習、模試③

10月 またまた模試を踏まえた苦手分野の演習、模試④、今までの模試で間違えたところの演習、権利関係以外の問題演習

意外と計画していたスケジュールよりも前倒しで進むことも多かったです。

今思うと、こんな超余裕を持った計画だったからこそ、投げ出すことなく続けられたのではないかな?と思います。

直前期やってよかったこと

・間違えた問題と不安な問題に付箋を貼る

・無理な周回はせず、理由つきで正誤判定ができるようにする

問題集に間違えたところや知識があやふやなところに付箋を貼ったことで、当日の超直前に見直すべき問題が一目瞭然でわかり、便利でした。

YouTube「棚田行政書士の不動産大学」でこの付箋の勉強法を紹介されていて、真似しました。

特に私の場合は、宅建業法が苦手だったので、業法に関しては問題ごとではなく、選択肢ごとにわからない箇所や不安なところに貼っていました。

逆に、権利関係はそこそこ得意なのと勉強のコスパが悪いとの情報を得ていたので、直前の問題演習すらやっていません(最後にまとまって問題演習をしたのが8月でした)。

自分の得意不得意と他の受験者が落とさないような分野を集中的に勉強するのがよかったのかなと思います。

まとめ

私のように、模試の段階で一度も合格ラインに到達していなくても、本番直前まで諦めなければ合格の可能性も十分あります。

今年は例年よりも個数問題が多く、出題形式に戸惑われた人が多かったようです(今年しか受験しておらず、年度別過去問も1年分しか解いていないので例年の感じがあまりよくわかっていませんが)。

本番で想定外のことが起こっても、冷静に対処できる力も必要ではないかなと思います。

…と、まだ合格発表されていない10/22に記事を書いています。

この記事が公開できますように。笑

→本日2025/11/26合格発表がありました。受かってたので公開させていただきます🙏🏻

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