- 投稿日:2025/10/22
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要約
SNSなどで見る“スパスパ切れる包丁”は、撮影用に極端に薄く研いだ特別仕様。家庭で使うとすぐ欠けたり危険です。日常用は小刃をつけて長持ち&安全に。
① あの切れ味は“演出”と“極端な研ぎ”
よく動画で観る包丁は、展示用や撮影用として“糸刃”レベルまで極端に薄く研がれていることが多いです。
確かに紙やトマトの皮は気持ちよく切れますが、そのぶん刃先が非常にデリケートで、家庭で使えばすぐ欠けたり丸くなります。
② 家庭料理では「長持ち」と「安全性」が大事
家庭用包丁は「少し丸みのある二段刃」や「小刃をしっかりつけた仕上げ」がちょうど良いです。多少まな板に強く当たっても欠けにくい切れ味が長続きする手を切るリスクが減るつまり、「ほどよく切れる」が一番使いやすい。
③ “切れ味”と“実用性”は別物
プロ用や撮影用の包丁は、切れ味を一瞬だけ極限まで上げるためのもの。
でも家庭用は、毎日・数ヶ月単位で安定して使える刃が理想です。
「切れ味が鋭すぎる」=「実用性が高い」ではない。むしろ“すぐ欠ける包丁”になってしまう。
④ 研ぎ屋に伝えるときの一言
「見た目よりも実際の使い勝手を重視したいので、長持ちするように少し小刃を強めにつけてください。」
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