- 投稿日:2025/10/24
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要約
階段の登り方
人をいじって笑う大人と、静かに楽しむ大人
世の中には、年を取るほど“痛々しくなる人”がいる。
それは見た目の話じゃない。
中身が、薄くなるのだ。
教養を失った人は、笑いのセンスをなくす。
趣味を失った人は、心の拠り所をなくす。
そして、残るのは「誰かを下げて、やっと自分を保てる」哀しい構造だけ。
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●「教養のない笑い」は、暴力の始まり
SNSで見かけた一文があった。
教養のない人は、セクハラとパワハラでしか笑いを取れなくなる。
これは誇張でも炎上狙いでもなく、痛いほどの現実だ。
“教養”とは、難しい知識のことじゃない。
「どんな言葉が、誰を傷つけるか」を想像する力のことだ。
相手の立場に一瞬でも立てる力。
その想像力をなくしたとき、人は簡単に「笑い」という名の暴力をふるう。
たとえば、部下の外見をいじる上司。
たとえば、後輩の失敗をネタにする先輩。
本人は「場を盛り上げようとしてる」つもりでも、
実際には、自分の存在を保つために他人を犠牲にしている。
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