• 投稿日:2025/10/25
ブラック企業ほど身体は固まる

ブラック企業ほど身体は固まる

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まっちゃん先生@立腰トレーナー(整体)

まっちゃん先生@立腰トレーナー(整体)

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今回はブラック企業にいると身体が固まるという話をします。

ブラック企業という言葉はいつの間にか皆さんに定着しましたね。

ブラック企業の特徴は主に3つあります。

・長時間労働の常態化

・モラハラ、パワハラ

・有給を取らせない、とりにくい雰囲気がある

こういうところで働いていると、体も心も固まってきます。

長時間労働のリスク

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まず、長時間労働では同じ姿勢を取り続けます。

デスクワークの人や車に乗っている人の中には、腰がしんどくなる人が多いですね。

さらに、帰れないという精神的なストレスが重なるのです。

家で休む時間に、リラックスして体が緩むのですが、その時間が取れないです。

パワハラでは何が起こっている?

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次に、モラハラ、パワハラです。

上司の中には感情的に怒る人がいますよね。

「なんで言ったことができないんだ!」とか

「俺(私)が若いころはなあ!」とか

正論を並べたうえで感情的に怒ってきます。

これは何をしているかと言うと、「指導」と言う衣を被った状態で、憂さ晴らしをしているのです。

メインは憂さ晴らしです。

しかし、本人は自分が憂さ晴らしをしていることに気づいていないことが、さらにたちが悪いです。

たいていその憂さ晴らしの対象になるのは後輩や、立場の弱い人です。

この憂さ晴らしの対象になると防御態勢になって、身体が固まります。

たちが悪いのは、会社内で「憂さ晴らしを含んだ指導」は良いものと考えられていることです。

なのでパワハラ、モラハラを受ける人はさらに追い込まれます。

またさらに身体も心も固まっていきます。

身体が震えてきたら危険なので、休むようにすべきです。

権力を利用するときの条件

組織の基本は「強いものが弱いものを侵さないこと」です。

学校でも、暴力という強さを持ったり、集団という力を使って、いじめが起こります。

どちらが強いかは状況によって変わるので、定義は難しいですが、

権力や強さを持った人が自分を律する必要があります。

鬱屈した感情のはけ口

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家の中や会社の隅ではパワハラまでは行かなくても、弱いものを押さえ込むようなことが起こっています。

その皺寄せがSNSに来ます。

XやYouTubeのコメントでも過激な意見が出て、荒れることがあります。

あれは、押さえ込まれた鬱憤が出てきている良い例です。

このように嫌な雰囲気が広がり、お互いが心も身体も固まらせていきます。

体幹部の力み

固まって行く時に、始めは手や足が固まるかもしれませんが、

それが続いた時は、最終的に体幹部が固まってきます。

なので、体幹部を日常的に緩めることが必要になってきます。

体幹部が固まると動きにくくなるため、精神的にもマイナス面があります。

一旦、逃げたほうが良いとき

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最後に、身体が言うことを聞かないくらい辛い時は、一旦逃げた方が良いサインです。

「涙が勝手に出て止まらない」とか

「手や身体の震えが止まらない」など

その時は傷病手当金などの公的保険を使ってでも休むことをお勧めします。

心は見えないので、理解されにくいこともありますが、本人にとっては重大なことです。

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