- 投稿日:2025/10/27
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橘玲著
『バカと無知 人間、この不都合な生きもの』
は、「人間は合理的で賢い」という幻想を打ち砕き、私たちの意思決定が、いかに感情や集団に流されているかを暴いています。
「不都合な真実」を知り、対策を講じることが、経済的自由へ少しでも速く導いてくれそうです。
💡 ポイント
「バカと無知」から脱却する為の視点を持つ
1. 感情による非合理性を認識する
* 「バカ」の正体は感情:
私たちの判断は、論理よりも恐怖や生存本能といった感情に強く動かされる。
投資で「損切りできない」「高値で飛びつく」のはこれが原因。
* 認知バイアスを仕組みで回避:
人間は都合の良い情報だけを集めたり、損を過大評価する傾向がある。
* ➡️ 対策
行動をルール化し(積立投資、分散投資など)感情が入り込む余地をなくすとよい。
2. 情報社会における「無知の知」
* すべてを知る必要はない:
情報過多の時代に大切なのは、「自分が知らないことを知っている」(無知の知)と自覚すること。それにより、不要な情報収集に時間を使うことを防げる。
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